ロードレース世界選手権 第13戦 サンマリノGPのMoto2クラスの決勝でロマーノ・フェナティ(カレックス)が、走行中に他のライダーのブレーキーを握るという危険行為で失格となった。その後、ロマーノ・フェナティには2レースの出場停止処分を科せられている。 レース終盤、ロマーノ・フェナティは、ステファノ・マンシィ(スッター)と争っていた際にマシンのブレーキレバーを握った。 ステッファノ・マンシィは、バランスを崩しかけたもののなんとかマシンのコントロールを取り戻したが、ロマーノ・フェナティには黒旗が振られて23周で失格となった。 レース序盤には、ステファノ・マンシィがロマーノ・フェナティを抜こうとして接触し、両者がコースアウトして順位を下げるというインシデントが起こっていた。 ステファノ・マンシィは「接触はあったのは確かだけど、だからといって、あんなことをしていいわけではない。あの行為がすべてを