国連安全保障理事会(安保理)において、 中国 フランス ロシア イギリス アメリカ (すべての常任理事国)のみが保有する、決議を阻止できる権利。 本来、安保理における決議には、常任・非常任併せて15カ国ある理事国のうち9カ国以上の賛成を必要とするが、上記5カ国の1国でも反対すると否決される。 第二次世界大戦直後、世界平和を維持し、第三次世界大戦を招かないためには、 大国の意見に相違がある上での行動は危険であり、 大国の一致と協調の上で行うことが必要である、との思想から設けられたとされる。 参考URL:http://mizushima-s.pos.to/lecture/2003/030604/030604_02.htm このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するもの
