ブックマーク / tsunapon.hatenablog.com (7)

  • 子供っていつ産めば良いのよ? - つなぽんのブログ

    京都の高校で、妊娠した女子生徒に対して 体育の実技の補講を強要したり、休学を勧めたという事案が発生して、 今、世間を賑わせている。 妊娠生徒に体育実技要求 京都の高校に批判殺到、対応見直しへ : 京都新聞 私はこういう教育事情に詳しくないし、実際にその生徒さんがどういう人物像で、 学校側の対応が実際にはどうだったのか、詳しくわからないから、 この件についてどうこう言うのはやめとく。 でも、アラサーになってみて、自分が学生の時に感じていた「妊娠」へのイメージと、 現在の私の「妊娠」へのイメージが凄く変わったので、 ここに記しておこうかなぁ、と思ってこの記事を書くことにしたよ。 私が高校生の時は妊娠=不良だと思っていた 私は女子校だったんだよね。小学校から高校まで12年間。 そのせいか、付き合っているクラスメイトってそんなに多くなかった。 私ももちろん彼氏は居なかったし、彼氏持ちの同級生に対し

    子供っていつ産めば良いのよ? - つなぽんのブログ
  • ニューヨークの近況について - つなぽんのブログ

    最後の投稿をしてから随分と時間が経ってしまった。 その間にわたしはと言うと、結婚したり、ニューヨークで仕事を始めたり、子供を産んだり、なんだか色々あった。 今日、わたしが久しぶりに筆をとろうと思ったのは(実際にはキーボードで打ち込んでいるのだが)、COVID19感染のエピセンターとなってしまったNYCに身をおいていた身として、実際に私が体験した空気感をここに記録として残しておこうと思ったからだ。 私はニューヨークのマンハッタンに3年近く住んでいる。 この街は二週間前とは全くかわってしまった。 レストランは開いていない。 スーパーには入場制限がかかり、銀行もATMのみの営業だ。 小売店には閉店した店もいくつかある。 町中がいつ終わるかわからないロックダウンに、不安を感じている。 2月下旬 ニューヨークの話題といえば、もっぱら「プラスチックバックの禁止」の話だった。少なくともわたしの周りでは。

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  • へっぽこポスドクから河野太郎議員へのレスポンス - つなぽんのブログ

    こんばんは、つなぽんです。 河野太郎議員が、ここ数日、積極的に研究者の意見を政策に反映させるべく、動いてくださっているようです。 Twitterとブログを活用して、我々の意見に真摯に耳を傾けてくださり、 「これで少しでも研究環境がよくなれば…!」と、期待しています。 さて、高名な先生方がすでに河野先生に有益な情報を送っているであろう所僭越ですが、私も、若手の一研究者として、河野先生に現状を伝えるべく、ブログを書くことにしました。 記事で公開する内容と同じものを、河野先生にはメールで送りましたが、 研究者ではない皆様にもぜひ、若手の学生の現状を知っていただき、研究者の卵たちの力になっていただけたらなぁ、と思います。 運営費交付金の削減が若手研究者と学生にもたらす影響について 学振って何?学振とJSPS 若手の研究者と学生にとって、運営費交付金の削減によって被る不利益は、 まず何と言ってもJ

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  • 確かめてみたら自分の二重国籍が発覚した話 - つなぽんのブログ

    蓮舫議員の二重国籍問題が結構長くお茶の間を賑わせています。 私は政治的主張はブログでは展開しないことに決めているので、 エントリーも蓮舫議員の政治家としての資質なり何なりに文字を割く気はさらさらありません。 ただ、私は今回の蓮舫議員の二重国籍問題が議論される中で、 改めて自分の国籍を確認した所、自分がまだ米国籍を持っていることが明らかになったこと、 更に調べている内に、「日国籍を選んだはずなのに日米二重国籍になってた」私と似たような境遇の人が少なからず居ることを発見しました。 そこで、 意外と気付かずに二重国籍になっちゃってる人って多いんじゃないの? 日の対応、ちょっとまずいんじゃない?と思ったので記事を書くことにしました。 私の生い立ち 私は、米国のペンシルバニア州というところで生まれました。 両親とも日人、少なくとも江戸時代の終わりまでは、両親ともに祖先を遡っても日人の生粋の

    確かめてみたら自分の二重国籍が発覚した話 - つなぽんのブログ
  • 研究に心を押しつぶされないための、新米研究者へのメッセージ - つなぽんのブログ

    新年度が始まりましたね。研究室に配属される理系学生は、いよいよ始まる研究生活に心躍らせていることでしょう。 しかし脅かすようですが、学生でありながら研究室で心の健康を崩してしまう人って、結構多いのです。 研究って属人的な作業で、基的に学生といえども与えられたテーマに対してすごく大きな責任を追うことになります。 だから、責任感が強い人ほど、研究がうまくいかない時に一人で抱え込んでしまってつらい思いをすることになります。 そうならないために、学位取得まで研究生活を生き残ったサバイバーとして、研究生活で心を平穏に保つコツを、思いつくままに書いてみます。誰かの役に立つと良いのですが。 とりあえず私が伝えたいのはおおまかに言うと以下の三点です。 自分の健康管理をきちんとする ポジティブデータを求めて同じ実験を何度も繰り返さない 自分が責任を取るべき領域を明確にしてそれ以上の重荷を背負わない これが

    研究に心を押しつぶされないための、新米研究者へのメッセージ - つなぽんのブログ
  • 理学ってなんだろう? - つなぽんのブログ

    まずはじめに、この記事を書いているのは学位取り立てペーペー理学部生物系ポスドクであるということを断っておきます。この記事では、理学部で過ごして10余年が経過したつなぽんが、自分の「理学」に対する思いをぶちまける、そういう内容になっています。 私が学位をとったのはつい最近の話だ。わたしがとった学位は博士(理学)で、英語で言うならばPhD。Philosophiae Doctor。哲学博士。 日において博士号の価値がどんなに低かろうと、理学博士であることは私の誇りだ。 私は理学、大好きだからね。 理学とは何者か。そして何のために存在しているのか この問いに答えるのは、 「医学部って何か」「薬学部って何か」「工学部って何か」という問に応えるよりも遥かに難しい。 なぜなら理学という学問は社会への成果の還元を主たる目的にしていない。 理学がどう人の役に立つか?という問題はナンセンスだ。 PhDという

    理学ってなんだろう? - つなぽんのブログ
  • 自分は研究者に向いていない? 〜研究者に必要な資質とは〜 - つなぽんのブログ

    「自分って研究者になれるのかな?」 「研究者に向いていないのかも…」 こういう疑問を持っている理系学生は多いのではないでしょうか。 私も学位取得前、しょっちゅうこの考えても仕方がない問題を考えていました。 そして未だに考えてしまいます。学位をとってお給料をもらっているので研究者になったのは間違いないのですが、 「私これからちゃんと研究者としてべていけるのかな〜。」 「最悪、転職すれば何かしらの方法でべてはいけるかなぁ」 とかたまーに考えます。 私自身、まだまだこの難問とは長いこと付き合っていかねばならないと思うので、 偉そうにブログに書けるような立場ではないのかもしれませんが、 僭越ながら私の考えを書かせてもらおうと思います。 誰も見たことのない世界が見たいか?未踏の地に立ちたいか? 私が研究者に必要だと考える資質はたったひとつです。それは、 「まだこの世界のだれも知らないことを、自分

    自分は研究者に向いていない? 〜研究者に必要な資質とは〜 - つなぽんのブログ
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