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ブックマーク / scienceportal.jst.go.jp (7)

  • 信じている誤情報の訂正は見たくない? 名工大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    誤情報を信じている人の43%がインターネット上で示された該当情報に関する訂正記事のクリックを避ける傾向にあることを、名古屋工業大学の田中優子准教授(認知科学)らが明らかにした。訂正の効果をあげるには訂正情報をアクセス可能な状態にするだけでなく、誤情報を信じている人に届ける社会的・技術的仕組みが必要だとしている。 フェイクニュースやデマなどの誤情報は、それが正しいと信じている人がインターネット上でSNS(交流サイト)などを通じて共有し、拡散してしまう。誤情報の広がりを抑える対策として、ファクトチェックで訂正記事を出すなどの取り組みが世界中に広がるが、必ずしもうまくいっていない。田中准教授らは、「誤情報を信じている人がその誤情報に対する訂正記事のクリックを選択的に避けることがあるのか」との問いをたて、行動を分析する実験を行った。 実験ではまず、20~69歳の男女に年代や性別に偏りがないように呼

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  • 生き物の形、遺伝子によらず幾何学的に決まる仕組みを発見 金沢大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    サイエンスクリップ 生き物の形、遺伝子によらず幾何学的に決まる仕組みを発見 金沢大など 2022.05.09 草下健夫 / サイエンスポータル編集部 昆虫の目の多くは六角形の小さなレンズ「個眼」がびっしり集まった複眼だが、どうして六角形になるのだろう。そういえばハチの巣も、六角形の穴が集まっている。こうした自然界が織りなす図形の不思議に斬り込み、2つの単純な力で幾何学的に決まる仕組みがあることが、ハエの目を使った実験で分かった。金沢大学などの研究グループが明らかにした。遺伝子が関わっていない面白さがあるという。 六角形に四角形…どうして 生活を見渡すと、お風呂のタイル、ブロック塀、ボードゲームの升目などなど、同じ形が敷き詰められたパターンはわりと四角形が目につく。これに対し生物界では、冒頭に挙げたように六角形が多いという。この理由は、六辺の長さの合計が短くしかも構造が強くなるため、低コスト

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  • サイエンスクリップ「睡眠に関係しそうな『短い周期の体内時計』の発振源がみつかった」| SciencePortal

    サイエンスクリップ 睡眠に関係しそうな「短い周期の体内時計」の発振源がみつかった 2018.10.17 工樂真澄 / サイエンスライター ある寝具メーカーが日人1万人を対象に行った調査では、約7割の人が睡眠に満足していないという。四六時中いつでも明かりが手に入る現代では、不眠症には至らなくても、生活リズムが崩れやすくなるのは当然だろう。 生物の多くは来、自然な明暗のリズム、つまり地球の自転周期に合わせたリズムで生活している。ただし、体が刻むリズムは正確に24時間周期というわけではなく、外部から隔離された時計なしの環境で観察すると、体温や血圧など多くの生理活動の周期は少しずれている。このリズムは生物種によって異なるものの24時間から大きくずれることはなく、「概ね(おおむね)1日」であることから「概日リズム(サーカディアンリズム)」と呼ばれる。サーカディアンリズムは太陽の光や温度などの外部

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    yuiseki
    yuiseki 2018/10/18
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  • 慢性疲労を血液中の物質で診断可能 大阪市立大などのグループが解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    原因不明の強い倦怠(けんたい)感などが長く続く「慢性疲労症候群(CFS)」の患者の血液中に特有な物質があることが分かった、と大阪市立大学などの研究グループが17日発表した。CFSはこれまで診断が難しく、治療法も確立していなかった。研究グループは、血液検査による客観的な診断法や治療法開発につながる可能性がある、としている。研究成果は英科学誌電子版に掲載された。 研究グループによると、CFSは強度の疲労や倦怠感により半年以上も健全な社会生活が過ごせなくなる。原因については、ウイルスや細菌の感染、過度のストレスなどが引き金となって神経系・免疫系・内分泌代謝系の変調が生じ、脳や神経系が機能障害を起こすためと考えられている。しかし詳しい発症メカニズムは不明という。国内患者は推計30万人以上で、女性の割合がやや多いという報告もある。 研究グループは、大阪市立大学医学研究科システム神経科学と理化学研究所

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    yuiseki
    yuiseki 2016/10/18
  • インタビュー 高橋 裕 氏 (河川工学者、2015年日本国際賞受賞者)「ハード優先からソフト重視の治水へ」 | SciencePortal

    9月中旬に関東、東北地方を中心に襲った豪雨被害で、流出されそうな家屋の屋根などからヘリコプターで救助される被災者のテレビ映像に見入った人も多かったに違いない。大きな河川の堤防が決壊するという事態を日ごろ全く想像もしなかった人もいたのではないだろうか。河川工学者として現場を観察することの重要性を指摘し、かつ長年、実践し続けてこられた高橋裕(たかはし ゆたか)東京大学名誉教授(今年の日国際賞受賞者)に、多くの日人が忘れていることは何か、日技術教育のあるべき姿などについて、聞いた。 - 台風18号の影響による「平成27年9月関東・東北豪雨」水害で日中が驚いている観がします。行政、河川技術者、一般の人たちにとっての教訓を端的に言っていただくとどういうことになるでしょうか。 まあ、古い言葉になりますが、「備えあれば憂いなし」ということでしょうか。備えが十分でなかったということです。水害に

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    yuiseki
    yuiseki 2015/10/09
  • インタビュー「アンモニア合成法 一世紀越しの発明を生んだ背景」東京工業大学 元素戦略研究センター 教授 細野秀雄 氏 | SciencePortal

    空気中の窒素ガスからアンモニアを人工合成する技術「ハーバー・ボッシュ法」は、人類を糧危機から救うとともに、化学の世紀を拓いた大発明だ。その製法は発明から100年たった今でも中核技術である一方で、世界のエネルギー需要の数パーセントをも消費するなど、省エネルギー化が大きな課題となっている。最近、その課題解決につながる画期的な合成法が、日人の手によって発明された。 「空気からパンを創る錬金術」と称された画期的発明から一世紀を経て、新たなブレイクスルーへ。材料科学の研究者として、液晶ディスプレーで知られるIGZO(イグゾー)トランジスタの創製や鉄系超電導物質の発見などで世界の注目を集める細野秀雄(ほその ひでお)東京工業大学元素戦略研究センター教授に、今回の成果の背景を聞いた。 サイエンスニュース2015「アンモニア合成 一世紀ぶりの新発明(2015年9月18日配信)」より -アンモニア合成の

    インタビュー「アンモニア合成法 一世紀越しの発明を生んだ背景」東京工業大学 元素戦略研究センター 教授 細野秀雄 氏 | SciencePortal
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    yuiseki 2015/09/21
  • 直観的な戦略決定担う脳の部位特定 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    直観的な戦略決定は、大脳の帯状皮質と呼ばれる領域を中心に行われている可能性が高いことを、国立研究開発法人理化学研究所が将棋の棋士を対象にした研究で突き止めた。 将棋の棋士を研究対象として、脳の情報処理機能を解明しようとする理化学研究所の研究は、2007年に始まる。これまでの研究では、プロ棋士にはアマチュア棋士とは異なり、長考する時とは別に一目で状況判断、最善手を見つけ出す特異な思考の回路(直観)があることが分かってきた。さらに、こうした優れた直観力は、大脳基底核に位置する尾状核と呼ばれる神経核にあることも明らかにされている。 今回の研究は、富士通富士通研究所、日将棋連盟の協力のもと行われた。アマチュア3、4段の高段者17人に機能的磁気共鳴画像(fMRI)装置の中に入ってもらい、直観的思考が問われる盤面と、次の一手を考える盤面を与えて、脳の働きを調べた。ある盤面を4秒間提示し、「攻め」「

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    yuiseki
    yuiseki 2015/04/22
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