異機種混在環境のデータセンターで稼働するシステムがダウンした際に、待機系システムを用いた迅速な復旧作業を支援するという。 ベリタステクノロジーズは2月10日、データセンター向けのシステム復旧支援ソフトウェア製品「Veritas Resiliency Platform」(VRP)を発表した。同月7日から提供している。 同製品は、海外では既に提供されており、最新版のバージョン 2.1から日本での提供を本格的に始める。異機種混在環境で稼働するシステムが災害や障害などでダウンした際、バックアップサイトに用意された待機系システムを用いての復旧が迅速にできるという。 記者会見したインフォメーション・アベイラビリティ・アーキテクトの星野隆義氏によると、近年はクラウドを活用してシステムの災害復旧(ディザスタリカバリ=DR)対策を講じるケースが徐々に広まっている。 ただ、DRのためにデータをクラウド環境へバ