お知らせ いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、河北新報オンラインニュースは、ウェブサイトをより使いやすく快適にご利用いただけるようにリニューアルし2020年12月14日に新しいURLにして、企業サイトも新設しました。 今後も更にわかりやすく最新の情報を掲載するンラインニュースサイトを目指しますので、どうぞよろしくお願い致します。
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「春先はリスクがあった」「受け入れ休止は困難だった」。自動車運転免許取得のため山形県内で合宿していた教習生の新型コロナウイルス感染が確認された31日、県内の関係者から嘆きの声が上がった。山形は全国的にも「免許合宿」が盛んな地域だが、広範囲から集まった教習生が2週間程度過ごすスタイルは感染の可能性を高めかねない。教習所側も感染防止策を模索している。 「どこの教習所から出てもおかしくないと思っていた。半年前から予約が入る以上、(受け入れ)休止を判断しにくい」。感染者が出た米沢ドライビングスクール(米沢市)の渡部喜代司社長がこぼす。 同スクールは4月末までの授業中止を決定。米沢市内の宿舎にいる約260人の教習生の返金手続きなどを進めるという。 山形の免許合宿(普通1種)の昨年の卒業者は約3万1000人。都道府県別では最も多い。県は「県民の安全を守る」(吉村美栄子知事)として、県内の他の27教習所
東北新幹線の盛岡-八戸間が1日に開業15周年を迎えたのを祝い、JR東日本は2日、いわて沼宮内駅、二戸駅、八戸駅で記念イベントを開いた。 八戸駅では駅や八戸市などの関係者が出席し、記念式典が開かれた。JR東の大内敦盛岡支社長はあいさつで、盛岡-八戸間の乗客が1日当たり約1万1500人だった在来線時代に比べ、15年間で約1.5倍になったことを紹介した。 その上で「地域の皆さんと協力し、インバウンド(訪日外国人旅行者)を含め、観光人口を伸ばしていきたい」と述べた。 小林真市長は、15年間に誘致した企業が51社に上ったことを挙げ「東京から3時間かからなくなったことが大きかった。新幹線効果の恩恵を受けた15年間だった」と語った。 式典に先立ち、経済団体やJRの関係者らが八戸駅のホームで横断幕を掲げ、午前9時5分発東京行きのはやぶさ12号を見送った。駅通路に設けられたステージでは、八戸えんぶりや盛岡さ
地震で倒壊し、道路側に倒れたブロック塀。専門家は「法律を守っているものはほとんどなかった」と指摘する=4月29日、熊本県益城町 30日で本震から2週間となった熊本地震の被災地では、建物などの耐震化の遅れが多くの被害を招いた。熊本では「大地震は来ない」という意識が強かった。1978年の宮城県沖地震で危険性がクローズアップされたブロック塀の倒壊による犠牲者も出た。東日本大震災を含めた宮城の教訓は届かず、思い込みは街や暮らしを無防備にした。(報道部・藤本貴裕) 「まさかここで大地震があるとは誰一人思わなかった。想定外も想定外だ」 震度7を2回記録した熊本県益城(ましき)町。町内の無職男性(83)は壁にひびが入り、立ち入り禁止となった町役場を見上げた。男性は自宅が傾き、近くの合志(こうし)市の娘宅に身を寄せる。 台風の常襲地帯。風水害への備えはあるが、地震防災という考え方は頭になかった。男性
仙台市中心部から郊外の各住宅地に向けて放射状に伸びる市バス路線網について、市が見直しを検討していることが11日、分かった。住宅地を回る地区内路線と拠点停留場を新たに設け、拠点停留所で乗り換えて中心部に行く形を想定。近く策定する市交通局の経営改善計画に盛り込み、早ければ2018年度に実施する。 見直し案のイメージは図の通り。利用者が少なく収支が厳しい路線を対象に現行の直通便を大幅に減らし、中心部へは乗り継ぎを基本とする。 路線の効率化で経費削減を図るのが狙い。郊外を回る路線を民間のバス会社が担い、市バスは中心部行きの幹線系統に特化することも検討する。 見直しの背景には市バスの深刻な経営状況がある。14年度は、乗車料収入72億円に市の補助金28億円を加えても4億4900万円の赤字。累積赤字は62億4900万円と増加している。特に郊外路線で利用者減少が目立つという。 市バスをめぐっては、
撮り鉄が排除か JR東北線 ロープ切断支柱抜き取り 白河署は11日、福島県矢吹町のJR東北線2区間で、上りと下りの線路を隔てるロープが切断され、支柱の鉄製の棒(約1メートル)計34本が抜き取られたと発表した。白河市内の区間でも8日に同様の被害があった。 線路沿いではイベント列車を撮影しようと鉄道愛好者が集まっているのが確認されている。同署は、撮影の邪魔になるとしてロープと棒が排除された疑いがあるとみて調べている。 同署によると8日午後3時ごろ、泉崎-矢吹駅間で117メートルにわたりロープが切れ、棒17本が抜き取られたのが見つかった。矢吹-鏡石駅間の113メートルでも棒17本が抜かれた。線路脇などに放置され、列車の運行に影響はなかった。 同署には6日正午ごろ、地元住民から「線路沿いに鉄道愛好者が集まり、危険だ」と通報があり、署員が60~70人を確認していた。 被害区間では6、7の両日
「禁酒の約束が守られていない」として東北大が仙台市青葉区にある学生自治寮「明善寮」の寮生105人に全員退去を通知し、騒動になっている。寮生たちは「規則を守っていた学生も多い。全員退去はやり過ぎだ」と反発するが、大学当局は一歩も引かない構えだ。 東北大学生支援課によると、飲酒を禁じた4月24日以降も寮内でビールの空き缶が大量に見つかったり、共用スペースで飲酒による嘔吐(おうと)が確認されたりしたという。 このため大学は「改善が見られない」として15日、寮生全員に9月30日までに退去するよう通知した。 明善寮に入寮できるのは学部1、2年の男子に限られており、大半が未成年者。飲酒には、これまでも保護者から何らかの対処を求める声が上がっていた。 東北大総長特別補佐(学生支援担当)の小田中直樹教授は「問題の中心は未成年者の飲酒と酒の強要。『飲んで当然』という寮内の雰囲気をリセットしたい」と話
新型車両に歓声 白石蔵王駅で新幹線祭り スーパーこまちを見学する来場者たち 今月末まで開催中の仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、東北新幹線白石蔵王駅で8日、新幹線祭りが開かれた。 ホームでは3月に運行を始めた秋田新幹線の新型車両E6系「スーパーこまち」と、新幹線用の検査車両「イースト・アイ」の見学会を実施。鉄道ファンや大勢の家族連れが写真撮影などを楽しんだ。 ミニSLとミニ新幹線の試乗会やJRで働く車の展示、スタンプラリーなども行われた。地元の白石工高の生徒によるミニコンサートや、県南地域の物産展もあった。 開会式で白石蔵王駅の東海林正年駅長は「DCの最後までお客さまを笑顔で出迎え、おもてなしをしていきたい」と述べた。
モヤシに「福島以外」表示 山形のコンビニ1店 「福島以外のもやし」と記載された表示札=14日(提供写真) 山形県内で営業するコンビニエンスストア大手のチェーン店1店で、「福島以外のもやし」と表示札を付けて14日にモヤシを販売していたことが16日、分かった。客から「原発事故の風評被害を助長する行為」などと非難の声があり、店側は15日に表示を改めた。 店は村山地方にある。店側によると以前から福島県産のモヤシを扱っていたが、客から「福島以外のモヤシを買いたい」と言われ、別産地のモヤシを販売。その際、客に言われた通り「福島以外のもやし 48円」と表示札を出したという。表示は「山形県産もやし」に変更した。 14日に店を利用した山形県天童市の自営業女性(49)は「福島から山形に避難している人も多いのに、デリカシーがない。山形県民として残念だ」と語った。 店側の責任者は「深い考えもなく、『福島以外
宮城県と仙台市がアニメ産業支援に乗り出した。実行委員会形式で「宮城・仙台アニメーショングランプリ」を新たに開催し、アニメ制作の企画・技術力を持ったクリエーターを発掘、首都圏や東北の関連事業者と引き合わせることで、東北発のオリジナルコンテンツを発信していく狙いだ。 「ジャパニメーション」「ジャパンクール」などといった造語が生み出されるぐらい、日本のアニメ産業は国際的評価が高い。市場規模は世界の約6割を占めるとまで言われ、日本を代表する文化の一つにさえ見なされている。国がアニメを含む映画、ゲーム、漫画などコンテンツ産業のてこ入れに熱心なのは、有力な輸出産業の一つと位置付け、新しい産業戦略を描いているからにほかならない。宮城・仙台の支援策も、それに歩調を合わせた自治体独自の取り組みといえる。 アニメーショングランプリは、作品を全国から募集しており、来年2月に宮城県のホームページで公開。優秀作
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