東京湾岸を走る、JR東日本の京葉線と東京臨海高速鉄道のりんかい線の線路はつながっているが、料金収受などに課題が残り、相互直通運転は実現していない。しかし、JR東日本が羽田空港アクセス新線の構想を発表したことなどを受け、沿線自治体が動き出している。2020年東京五輪・パラリンピック開催に向けて動き始めた、湾岸エリアの鉄道の最新事情を報告する。東京湾岸を走るJR東日本の京葉線は、2015年3月のダ
その名の通り、東京を東西に貫き、23区東部や千葉県北西部から東京都心への大動脈となっている東京地下鉄(東京メトロ)東西線。大手町など都心部に短時間で直結する利便性の高さから、葛西や浦安など地上区間の各駅を中心に宅地開発が急速に進み、鉄道の混雑率ワーストクラスの常連となっている。今後、「日本一の混雑路線」になる可能性も出てきた東西線で、混雑緩和と遅延防止に向けた大改良工事が進められている。その模様を2回にわたって紹介する。
東京・大手町には地下鉄の駅が5つある。うち4駅は住所も大手町。しかし都営三田線だけは、住所が大手町ではなく丸の内になっている。どうしてなのか。その理由を調べていくと、駅設置を巡る暗闘が見えてきた。駅の位置や直通運転の相手など、誤算続きの三田線の歴史を探った。千代田線との場所取り合戦に敗れるまずは各駅の住所を見てみよう。東京メトロによると、丸ノ内線・千代田線・半蔵門線の大手町駅の住所は「大手
1月3日、JR有楽町駅近くで発生した火災の影響で、東海道新幹線のダイヤが大きく乱れた。遅れは最大で約5時間半。Uターンラッシュと重なり、駅は大混乱に陥った。火災現場は東京駅と品川駅の間に位置する。それなら品川駅で折り返すことはできなかったのか。災害時には東京駅の代替ターミナルになると期待されていた品川駅は、なぜ機能しなかったのか。品川駅は大量の折り返しを想定していない火災が発生したのは午前6
東京都交通局は3月15日から、都営地下鉄の三田、大江戸両線の一部区間で最終電車の時刻を繰り下げる。国と東京都、東京メトロの3者が今夏に始めた「東京の地下鉄の運営改革会議」で検討課題になったサービス改善策の一環。都営三田線は午後11時35分の西高島平駅発、白金高輪駅行きの現在の最終便の後に、同じ区間で1本増便して終電時刻を13分繰り下げる。一方、西高島平方面に向かう電車では、白金高輪駅発、新板橋
東京急行電鉄の巴政雄常務は11日午後、2013年4~9月期の決算発表記者会見で、14年3月期の運賃収入が前期比2.1%増の1337億円と見込んでいることを明らかにした。2期連続で過去最高を更新する。「今年3月に始まった東京メトロ副都心線と東急東横線との直通運転では高い効果が出ている」と説明した。輸送人員も2期連続で過去最高を更新する見通し。東日本大震災の影響が大きく表れた12年3月期こそ減少し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く