ドイツ大衆紙ビルト電子版は13日、西部ケルンの自宅で猛毒のリシンを大量に所持していたとして、ドイツ治安当局がチュニジア人の男(29)を拘束したと報じた。男がテロを計画していた可能性があるという。 同紙によると、ドイツ当局は12日に男の自宅を捜索した。毒物は確保されたが、一部がなくなっているとみられ、当局が行方を調べている。 男は爆発物の材料も注文しており、当局は「リシン爆弾」の製造を目指していた疑いもあるとみている。(共同)
政治と経済 Российское присутствие в Центральноафриканской республике — Conflict Intelligence Team
リビアに関する3国首脳会議 2017年01月26日 14:40 リビアチュニジア 先日はリビアに関する3国(エジプト、チュニジア、アルジェリア)の、和平イニシアティブがとられるであろうとの報道をお伝えしましたが、どうやらその方向で動いている模様です。 al qods al arabi net は、チュニジアを訪問中のエジプト外相を会談したシブシー大統領が25日、チュニジアがエジプト及びアルジェリアの首脳に対して、リビアに関する3国首脳会議への招待状を発出したと語ったと報じています。 それによると、シブシーはリビア問題の平和的解決への3国の枢要な役割を強調して、首脳会議は2月の初めに予定されていると述べた由。 記事はさらに、このところリビア内でも政治的解決への動きが急になっていて、しぶしー統一政府首相は、彼が今月中にもhaftar 将軍と会談するであろうと述べたとも報じています。 http:
リビア情勢(3国イニシアティブ) 2017年01月22日 19:58 リビアアルジェリア リビアについては、今朝方周辺国外相会議についてお伝えして、どうも何の実効性もなさそうな声明だ、などと書きましたが、どうやらその会議を受けたものかと思われる、エジプト・チュニジア・アルジェリアの和平イニシアティブがあるだろうと、al qods al arabi net が報じています。 もっとも、記事のソースが不明なので、真偽のほどはわかりませんが、なかなかもっともらしい記事なので、要点のみ次の通り。 ・外交筋によると、上記3国は近くリビア問題の平和r的解決に関するイニシアティブを発表することになっているが、そのイニシアティブは周辺国及び国際的な支持を受け、リビア各派に対してはtake it or leave it という形で提示されることになる由。 このイニシアティブは、スヘイラ−ト合意の枠を大きく出
リビア情勢 2017年01月06日 17:48 リビアロシア リビアではいまだ3の政府が鼎立して、統一政府の成立には程遠い状況が続いているようですが、若干断片的ながら、リビアに関する本日の報道次の通り。 なお、シリアに対するロシアの影響力の伸長が注目されているところ、どうやらロシアはリビアにも目を向けている模様です(ここでも手段は軍事的というか、武器供与のようです) ・国連のリビア特別代表は5日、チュニスでトブルク議会議長と会談を始めた。 トブルク議会議長は、チュニジアがリビア問題解決の仲介をしたいとの意向表明を受け、チュニスに来たもので、チュニジア大統領の他チュニジ政府要人、更にアラブ連盟のリビア特別代表とも会談を予定している。 (セラージュの統一新政府がリビアで権威を確立できない背後に、このトブルク議会議長がこれまで、頑として統一政府の承認のための議会を開こうとしなかったことがあるので
[ミラノ 23日 ロイター] - ドイツの首都ベルリンで19日発生したクリスマスマーケットへのトラック突入事件の容疑者とみられる男が23日、イタリアのミラノ郊外で銃撃戦の末、殺害された。 射殺されたのは独当局が行方を追っていたチュニジア人のアニス・アムリ容疑者(24)。過激派「イスラム国(IS)」系メディアのアマク通信に投稿された動画では、同容疑者がISのリーダーに忠誠を誓い、欧州のイスラム教徒に攻撃を呼びかけていた。 ミラノ警察当局の説明によると、容疑者は身分証の提示を求められ、警官に発砲した。その後、近くの車両後方に隠れたが、警官に撃たれ死亡したとしている。 容疑者はドイツからフランスを経由しイタリアに入った。容疑者の足取りから、移動の自由を認めた欧州連合(EU)の「シェンゲン協定」が悪用された実態が明らかとなり、仏極右政党・国民戦線のルペン党首や伊野党・五つ星運動の創設者ベッペ・グリ
IS指導者の殺害(シリア) 2016年12月11日 11:48 ISチュニジア al rabiya net とy net news は、有志連合がISの指導者で、仏やチュニジアでの多くのテロにかかわってきたBoubaker el Hakimを殺害したと報じています。 彼は11月26日の有志連合の空爆で殺害されて、シリアの反政府軍等は彼の死亡を伝えていたが、米軍筋が10日これを確認した由。 かれはフランス生まれのチュニジア系人で、仏等における最も危険な過激派指導者として知られ、特に欧州ではパリの風刺新聞社に対するテロの実行犯の「教師」として知られているが、2013年チュニジアにおける野党議員muhammad albrahimiの暗殺(確かこの暗殺は当時チュニジで政治的危機・・・事件を非難し、イスラム主義政党ナハダのイスラム過激派に対する融和政策に責任があるとする大衆運動が起きた・・・)にも関
シルトの戦い(米軍の空爆) 2016年10月27日 11:13 ISアメリカの外交政策 確かシルトでは、ISが最後の拠点追い詰められたとされていましたが、現在に至るも政府側の完全制圧というニュースは見かけません。 他方、シルトのIS拠点を米軍が空爆していることは前から伝えられていましたが、米軍アフリカ司令部は26日、米軍機は8月以来、統一政府の要請に基づいて、シルトに対して346回の空爆を行ったと発表しました。 また米政府責任筋は、米軍のドローンがチュニジアの空軍基地を利用していると明らかにした由。 ところが、チュニジア国防省報道官はこのニュースを否定し、チュニジアの基地にはいかなる外国軍機も存在しないとか語った由。 またチュニジア国防相もチュニジアには米国の基地はないと語った由(この国防相の話はかなり微妙で、「米軍の基地」は存在しないが、米軍がチュニジア愚の基地を使ったと読めないこともな
チュニジ情勢(内相暗殺計画等) 2016年10月17日 10:42 チュニジアテロ チュニジアではバルドー美術館でのテロ(邦人も犠牲になった)に引き続き、スースだったかの海岸ホテルで英国人観光客が多数殺されるテロがあり、その経済の主柱たる観光産業の再建のためにも、治安の確保が政府にとっては最重要の課題ですが、チュニジア情勢に関し、断片的ですが・・・・ ・チュニジア治安当局は、その内相の暗殺及び政府の中枢機関に対する攻撃を企図していたテロリストの改革を未然に防いだ。 治安当局は、過激派をフォローしていたが、彼らは男女62名からなり、うち32名が逮捕され、20名が逃亡中で6名は証拠不十分で釈放された。 また彼らの所持していた武器類も押収された (テロリストのグループ名やIS等との関係等は不明) ・チュニジア治安機関は、abdel rahaman hajj が、国家安全保障本部長の職に復帰してか
チュニジア政府の不信任 2016年07月31日 17:26 チュニジア中東関連 チュニジアでは、サイイド首相は30日、圧倒的な反対で、議会の信任を得ることに失敗し、内閣は辞職し、後継内閣の決定までの事務処理内閣となりました。 30日の議会での信任投票は、出席者143名中118名が信任反対の投票をしたとのことです。 サイイド内閣については、現在の難局に十分対応していないとして、政界、特に大統領からの不信を受け、大統領が能力に基づく実務家内閣の樹立を唱えて以来、孤立していたが(与党の4政党も実務家内閣を支持した由)、首相は自ら辞職することをを拒み、かって自分の内閣を信任した議会に判断を任せたいとして、信任投票を求めた結果とのことです。 チュニジア憲法では不信任決議から10日以内に大統領が、新首相を選任することになっている由。 http://www.aljazeera.net/news/arab
11月24日、チュニジアの首都チュニス中心部で大統領警護隊を乗せたバスが爆発、少なくとも12人が死亡した。写真は現場付近で同日撮影(2015年 ロイター/Anis Mili) [チュニス 24日 ロイター] - チュニジアの首都チュニス中心部で24日、同国の大統領警護隊を乗せたバスが爆発し、少なくとも12人が死亡した。 爆発の原因について、大統領筋はロイターに対し、何者かが車内で爆弾を爆発させた公算が大きいと話している。 チュニジア内務省の報道官によると、政府は近く非常事態宣言を発令する。同国では6月に観光地スースで発生したリゾートホテル襲撃事件で外国人観光客が死亡したことを受け、非常事態を宣言。前月解除されたばかりだった。 さらに、同国のカイドセブシ大統領は、政府がチュニスで25日午前5時(日本時間25日午後1時)まで夜間外出禁止令を発令したことを明らかにした。 私たちの行動規範:トムソ
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