趣里、菅田将暉、仲里依紗、西田尚美、関根光才監督が10日、都内で行われた映画『生きてるだけで、愛。』の公開記念舞台挨拶に登場した。 芥川賞作家・本谷有希子の小説を映画化した同作は、他者とのつながりを求める現代の若者たちの心情をつづったエモーショナルなラブストーリー。 うつで引きこもりのヒロイン・寧子を演じた趣里は、「昨日、無事に初日を迎えられて本当に良かったです」とにっこり。 自身が演じた役柄について、「寧子は表現の仕方が激しかったりするけど、本当は人間みんな心に何かを持ってるんじゃないかなと思うので、私はすごく共感できました」と演じた感想を語った。 寧子と同棲中の津奈木を演じた菅田は、趣里と共演した感想を聞かれると「(役柄上、趣里は)ずっと走ってたね。速くて、全身を使って走るんです」と撮影時のエピソードを披露。趣里も「アドレナリンが出ちゃって…」と笑顔で当時をふり返った。 津奈木の元カノ