僕がいたブラック企業は「お酒の席での交流が会社の人間関係が決まってしまう会社」だったため、ただでさえ長い勤務に加えて、お酒の席に参加していないと知らない間に物事が決まってしまう会社だった。 その会社で一生生きていくだけの保障なり時代性なりがあって、仕事よりも人付き合いが大事な環境…というならまだわかる。でも、僕らの生きてるのはそんなお気楽で脳筋な時代でもないよ。 僕のしてた仕事自体はチームよりも個人で動くことが多く、また体力を使う仕事だったため、帰りたくて仕方なかった。 でも、僕みたいな愚痴をこぼしたり、行動に移したりする人間は世間では「ゆとり」と呼ばれるらしい。 全部、「逃げてる人間の発想」じゃないですか!…いやいや、落ち着いて考えてご覧なさいな。 終電ギリギリにお酒飲んで次の日のお昼前には車運転してるのは明らかに危ないよ。 野球部とかボクシング有段者みたいな武闘派はいいが、年配者や女性