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ブックマーク / natrom.hatenablog.com (64)

  • むしろ自然塩のほうが体に悪い? - NATROMのブログ

    「ミネラル豊富な自然塩なら体にいい」という主張がある。添加物が癌の原因になるとか、牛乳は体に悪いとか、元禄時代以前の日事が理想的だとかいう、いわゆるマクロビオティック系の主張によく連鎖している。工業的に精製された塩は塩化ナトリウムという「化学物質」であり、精製塩の摂取がさまざまな病気の原因になるというのだ。「天然物なら安全、人工物は危険」というよくある誤謬の典型例であろう。■どうして日は癌大国になってしまったのか?のコメント欄で「精製塩は高血圧にするが、ミネラル豊富な塩は血圧を下げるなどとも言われており、悪いのはむしろ現代の塩と言う事なのではないか?」という主張があったので、日の塩業について調べてみたところ*1、 1961年、イオン交換膜と電気エネルギーを利用した日独自の製塩法による製塩が成功した。 1970年度中に全国で生産された塩量に対してイオン交換膜法で生産された塩は全体

    むしろ自然塩のほうが体に悪い? - NATROMのブログ
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2009/11/17
    そもそもマクロビやら何やらの人は(自説に都合の良いもの以外の)科学的なデータを信用しないからロジックがどうでも関係ないんだろう。
  • マンガやアニメでの喫煙シーンの是非 - NATROMのブログ

    平成18年に、日禁煙学会は、漫画およびテレビアニメ「NANA」の「目に余る喫煙描写を直ちに止めることを要請」した*1。読者が喫煙をはじめるきっかけになるという危惧はわかるが、それにしたって、日禁煙学会の抗議はやり過ぎである。抗議文には、「ファッションの一つと誤解させる」「未成年者の喫煙が健康に及ぼす悪影響の深刻さをまったく認識していない描写」「多くのキャラクターが所かまわず喫煙している」とあるが、ファッションの一つとして健康への悪影響など認識せずに所かまわず喫煙するようなキャラクターを描くのは作家の自由であろう。日禁煙学会としては、気で喫煙描写を止めさせたかったわけではなく、喫煙の害について耳目を集める、あるいは喫煙表現を牽制することが目的だったのかもしれないが、それにしたってやり方が稚拙であった。 タバコは、表現の上で一種の記号として働く。現実社会において、ある集団に喫煙者が多い

    マンガやアニメでの喫煙シーンの是非 - NATROMのブログ
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2009/11/06
    煙草は吸わないし煙草がこの世から消えてなくなっても痛くも痒くもないが、創作上から煙草を吸う人物が居なくなるのは寂しい。次元もだけど、やっぱり葉巻を吸わないコブラなど見たくない。
  • ABO FANのサイトは血液型占い - NATROMのブログ

    ABO FANというサイト*1がある。このサイトの作者(ABO FANと名乗っていらっしゃる)によると「血液型と性格の関係、マンガ、FAQ、血液型の科学的・統計的な検証などの情報を提供していきます」のだそうだ。私の反論は主に■遺伝学からみた血液型性格判断にある。ABO FANさんの特徴は、建設的な議論がほとんど成立しないところにある。一例として、kikulogの■血液型ブームだったらしい昨年について、猛省を求めたい・・誰にともなくのコメント欄を見よ。意識的にやっているのか天然なのかはわからない*2。 ABO FANさんによる議論の大半は無意味であるが、今回はちょっとおもしろかったので小ネタであるが取り上げる。■血液型性格診断と偏見のコメント欄で、ABO FANさんが主張するには、能見正比古は「血液型性格判断は科学である」とは言っていないとのことである。おそらく、ABO FANさんによれば、

    ABO FANのサイトは血液型占い - NATROMのブログ
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2009/10/31
    ABOFANと直接やり取りをしてようやくわかった。彼は誰とも会話などしていない。彼は常に自分に向かって話しているんだと。だから他人に理解できる言葉なんて必要ないんだと。
  • 癌性疼痛の除痛すら否定する安保徹と上野紘郁 - NATROMのブログ

    ビジネスプレスに、■若者よ、新型インフルエンザに大いにかかれ*1という記事が載ったのをきっかけに、安保徹批判のエントリーを書き始めたのだが、その際にあまりにもひどい主張を見つけたので、先に言及しておく。安保徹氏は新潟大学大学院教授で、「免疫学の世界的権威」とされているが、臨床的には根拠のない主張を行っている。上野紘郁氏は、日臨床代替医学会を設立し、「独自処方の代替療法で治療する名医として話題を集めている」そうだ。 ■現代医療はがん患者を助けられるのか?【対談】安保 徹 & 上野 紘郁 安保 ガンの末期になると、痛みが強くなります。WHOが痛みを取り除く方法などと言って、麻薬(モルヒネ)の使用を推奨しています。私は、それにも反対です。 癌の除痛に対するモルヒネの使用は、安全性が高く効果のある治療法として国際的にも推奨されている。末期に限らず、癌性疼痛の際には積極的に使用してよい。疼痛対

    癌性疼痛の除痛すら否定する安保徹と上野紘郁 - NATROMのブログ
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2009/10/26
    処方と常用、治療と健康増進の区別がついてない点は米欄の安保氏も元記事の安保氏も同レベル。/↑↑↑北斗神拳奥義・醒鋭孔を思い出した。