印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 北海道旭川市の学校法人藤学園旭川藤女子高等学校は9月24日、新しい学力向上プログラム「藤の学び改革」の一環として、8月26日に1、2年の生徒全員にiPad miniを無償配布したと発表した。生徒は、タブレット端末を、自分の考えを短時間でプレゼンテーションにまとめて級友に発表したり、電子掲示板で自分の意見を述べるなど新たな学びの道具として活用する。 2015年度の新入生に対しても全員に無償配布してタブレット端末1人1台の環境を実現する予定で、以後は全校で学力向上や21世紀型スキル向上のために活用していくという。 「藤の学び改革」は、同校が今年度から始めた取り組み。「アクティブラーニングスタディタイム」「DEタイム」「PDSノートブック」と
川崎修平(DeNA CTO)「プログラミング学習教材のコンセプトとそれに込めた想い」会見 −全文書き起こし− 私の方からは、今回まだこの教材は企画段階でまだ実際お見せできるものはまだできてないのですけれども、そのコンセプトと概要について説明させていただきます。 僕がこの話を聞いたのは南場から聞いたのが最初だったのですが、武雄市の小学校1年生を対象に、しかも全員がタブレットを持っているっていう学校に対してプログラミング教育をやりたいんだけど、やってくれないか、と話しを受けたんです。ほんとにおもしろいと思って、ぜひ僕が自分でやりたいです、という形で、今ここに立たせていただいてます。 すごくおもしろい、おもしろいって言うと語弊がありますね。重要だなと思うのが、まず小学1年生っていうところです。最近けっこうプログラミング学習だとかプログラミング教材など、子ども向けのものが出てきてるんですが、だい
佐賀県におけるタブレット導入の取り組みが、なにかと話題になっています。2014年4月より佐賀県の県立高校において、新入生全員が富士通のWindowsタブレットを購入するという試みを採り入れたことについては、本連載でも取り上げています。 ネット上では“失敗”ばかりに注目が集まっているといった傾向が感じられますが、実際に佐賀でタブレット活用の現場を取材した筆者としては、正直なところ違和感を覚えるところもあります。 ■WindowsタブレットならiPadにできない問題を解決できる たとえば佐賀県の県立高校では、タブレットへの教材の配布方法と、授業での利用開始が遅れてしまうという問題がありました。その原因はWindowsタブレットではなく、サーバーやネットワーク環境にあったと日本マイクロソフトは回答しています。 ↑5月22日開催のOffice 365 Educationに関する説明会でも、日本マイ
「生徒も『プリントの方がいい』と言います」――今年度から授業用タブレットを導入した佐賀県の県立高校について、現場の混乱を赤裸々に報告してきたブログが終了する。 今年度からすべての新入生が授業用のタブレット端末(ARROWS Tab Q584/H)を購入している佐賀県の県立高校について、現場の混乱を赤裸々に報告してきたブログ「佐賀県ICT利活用教育の現場報告」が終了する。ブログ筆者が5月11日付けのエントリーで表明した。 ブログは関係者が更新しているとみられ、タブレット導入に関する混乱を2月から赤裸々に報告。導入前から「佐賀県の学校現場は大混乱すると思います」「来年度以降、佐賀県の高校生の学力は低下するのではないか」と懸念を示し、導入後の混乱も淡々と報告していた。 記事で報告されているのは、県の対応の混乱や職員の研修不足、タブレットのタッチパネルの反応の悪さや、教科書のインストール中のエラー
最近、企業や学校にタブレットを導入している、というニュースが増えています。教育現場の例として佐賀県の高校でのタブレットを本連載で取り上げたこともあり、特に学校現場において具体的にタブレットがどのように活用されているのか、個人的にも気になっていたところです。 今回、日本マイクロソフトやNEC、NTT東日本が共同で取り組んでいるタブレットを用いた21世紀型の教育環境が公開され、報道関係者向けの模擬授業が行なわれることになりました。さっそくレポートしてみたいと思います。 ↑タブレット活用の実証研究の舞台となっている、目黒区立第一中学校。特にハイテクな学校というわけではなく、日本のどこにでもありそうなオーソドックスなスタイルの中学校だ。 ■大型のタッチディスプレイや超単焦点プロジェクターを配備 目黒区立第一中学校は、日本のどこにでもありそうな普通の中学校という印象。とくにハイテクな新設校というわけ
今回のことば 「どこよりも使いやすい。それは、圧倒的な差である。この製品はアップルにしか作れないものである」」(米アップルのティム・クックCEO) アップルが新製品群を一挙に投入、iWorkを無償化 アップルは、米国時間の2013年10月22日、iPadやMacintosh本体、さらにはOSやアプリケーションソフトウェアに至る新製品群を発表した。 MacBook Proは、第4世代CoreプロセッサであるHaswellを搭載する形で進化。さらに、クリエイティブワーク向けと位置づけるMac Proを正式に発表。円筒状のユニークな形状は、6月のWWDC(World Wide Developer Conference)で公開されたデザインをそのまま踏襲した。一方で、同じくWWDCで披露されたOS Xの最新バージョン「Mavericks」も、今回、正式に発表。これを無償で提供すると発表した。 さら
佐賀県立の高等学校が、2014年度から生徒の自己負担額5万円でWindowsタブレットを導入する――。2013年9月3日に佐賀県教育委員会が決定したこの事実は、インターネットを中心に議論を巻き起こした。佐賀県は、どういった意図でWindowsタブレットを選定し、生徒の私物端末利用(BYOD)を採用したのか。2013年10月に東京ビッグサイトで開催された「ITpro EXPO 2013」で、佐賀県教育庁 教育情報化推進室 室長の福田孝義氏が登壇。端末選定の背景やBYOD採用の経緯について説明した。その内容をまとめた。 関連記事 公立高校が「生徒入学時のiPad購入」を義務化できた理由 もし“普通の公立中学”がiPadで英語授業を始めたら 私物iPadで学力を伸ばした中高一貫校、「タブレットは新たな文具」 iPadで授業を変えた学習塾、「板書時間」から「考える時間」へ 中高生はiPadでどう勉
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