このウェブスペースへは、まだホームページがアップロードされていません。 早速、エックスサーバー上へファイルをアップロードしてみましょう。 アップロードの方法などは、サポートマニュアルをご参照ください。
くるりと巻いた2本の角、真ん丸に見開いた大きな目、とぼけたような口元…。三重県明和町の斎宮歴史博物館に展示されている須恵器質の羊形すずり(8世紀、重要文化財)は、愛嬌たっぷりの表情で来館者のアイドルだ。 全長26センチ、高さ14・5センチ。天皇に代わって伊勢神宮に仕えた斎王の宮殿や、斎王を支えるための役所があった史跡・斎宮跡(同町)で平成3年に出土した。羊形のすずりは平城京跡(奈良市)など全国で約10点しか見つかっていない。発掘を担当した大川勝宏調査研究課長は「斎宮では最盛期に約500人が働いていたとされ、役人の必需品であるすずりも大量に出土するが、羊形は2点だけ。都の国営工房で焼かれた高級品で、斎王の愛用品だったかもしれません」と話す。すずりといえば、水と墨。当時は水鳥やカメなど水にかかわる動物をかたどったすずりが多いのに、なぜ砂漠にすむ羊をモチーフにしたのか。 榎村寛之学芸普及課長は「
【パリ=渡辺泰之】パリで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会は二十六日、日本政府が無形文化遺産に提案した「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」について、事前審査機関の勧告通り登録することを決めた。 今回は「細川紙(ほそかわし)」(埼玉県小川町、東秩父村)と「本美濃紙(ほんみのし)」(岐阜県美濃市)を、既に登録済みの「石州半紙(せきしゅうばんし)」(島根県浜田市)と一括登録し直し「和紙」とする。 「手漉和紙」は、原料に主にクワ科の落葉低木の楮(こうぞ)を用いるなど八世紀以来の伝統工芸技術。政府間委員会は、地域や教育現場での取り組みにより世代を超えて伝統的技術が受け継がれている点を評価した。 決定後、文化庁の青柳正規長官が記者会見し「伝統的な技術と品質、そして地域コミュニティーを守っていくことが登録によって可能になるのは素晴らしい」と喜びを語った。 石州半紙は二〇〇九年
●吉川弘文館の『歴史手帳2015』を購入して、例年の如く、来年の計画を整理しようと思って「本年の計画」の頁を探したけれど見つからない。念のため、版元に電話して尋ねたら、この頁は削除したという。私は、残念である。 ●1965年(昭和40年)に、初めてこの『歴史手帳』を使用し始めた時、巻頭の「本年の計画」の頁に、今年1年間の研究計画を書き込んで、それを見ながら1年間を過ごした。計画通り実践できた年もあり、半分くらいしか出来なかった年もある。 ●私は、まず、計画・予定は、青か黒で記入する。予定通り実行したら赤で囲む。予定以外のことは赤で書き込む。これで、1年の行動が、かなり具体的にわかる。 ●人の生き方は、それぞれ様々である。計画を立てて、それに沿って生きる人もあり、その場、その場で、選択して行動する生き方もある。 ●「石投水」「明日不所求」「存生不可言」 ■「時哉弗可失」 冨樫省艸 刻
連載「オカちゃんの『それ、ちょっと気になる!』」とは?: Business Media 誠編集部には毎日、数百件のニュースリリースが舞い込みます。その中から、「何だか、それ、ちょっと気になる!」と思ったネタを、いわゆる「団塊ジュニア」と定義される最終年に生まれたアラフォー編集者オカダが仕事と趣味を兼ねて取材します! 「万年筆」――この筆記具について読者のみなさんはどんなイメージをお持ちだろうか? 古臭い? 年配の趣味人が使う高級文房具? 使いこなすのがちょっと難しそうで、とっつきにくい? まずは次の動画を見てほしい。 先端に何やら怪しげなギミックが付いた1本の万年筆。滑らかな曲線を次々と引いていったかと思うと、男は万年筆を縦横無尽に走らせていく。あっという間にリアルな松の木が描き上がった。次のシーンでは、これまた細かなディテールを持った蝶が描かれる。最終的にはどことなく和風テイストを持った
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く