2項係数の性質 2項係数に関する問題で「何か難しそう~」という強い圧迫感を感じたものとして、次の明 治大学の問題が記憶に残る。今から20年以上前のものだが、ときどき夢にうなされる。 (ちょっと言い過ぎかな...f(^_^;) ) 明治大学入試問題 (解) 左辺=60C10・40C40+60C11・40C39+・・・+60C50・40C0 なので、多項式 (1+x)100=(1+x)60(1+x)40 を展開したときの、x50 の項の係数を求めることに等しい。 よって、 左辺=100C50 となり、 n=100 、 r=50 である。 (終) 解答を見てしまえば易しくも感じられるが、解答のような発想を瞬時に思いつく高校生は日 本に何人いるのだろう。正直に告白すると、2項係数の性質をこねくり回して何とか解答をで っちあげたような気がする。 上記の解答は、次のように考えれば、ごく自然な発想とい
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