【7月17日 AFP】ウクライナの治安当局者は17日、ウクライナ保安局(SBU)と海軍が前夜、ロシア支配下のクリミア(Crimea)半島とロシア本土を結ぶクリミア橋(Crimean Bridge)を攻撃したとAFPに語った。 同筋は「クリミア橋に対するきょうの攻撃はSBUと海軍の特別作戦」で、水上ドローン(無人機)を使って行われたと述べた。 ケルチ(Kerch)海峡にロシアが建設したクリミア橋は、ウクライナに駐留するロシア軍にとって不可欠な輸送路だが、2022年10月に起きたトラック爆弾による攻撃で元々一部が破壊されていた。 ウクライナのミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領府顧問はテレグラム(Telegram)に「ロシアの大量殺りくの道具を運ぶための違法建造物は、必然的に短命だ」と投稿した。 SBUもテレグラムで「橋は再び眠りについた」と述べた。(c)AFP
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