conrad19762013のブックマーク (13)

  • 理系の文章について・・ - 鶴木次郎のブログ はてなブログver

    A「先日教えて頂いた森見登美彦の「恋文の技術」読んでみましたが大変面白かったです。 同著者の「太陽の塔」は以前読み、それとはまた若干感じが違いましたが、これはこれで大変面白かったです。 どうもありがとうございます。」 B「ああ、読まれましたか、あの著作はその後、親戚にも勧めてみましたがそこでも好評でした。 あの著者の文体はまた独特で、何か引き込まれますよね(笑)。」 A「ええ、「太陽の塔」を読んでいますと和歌山在住時のことが昨日のことのように想起されましたが、あれも不思議な感覚でした。 ともあれ、あの「太陽の塔」は「恋文の技術」に比べて、わざとそうした硬い文体にしているのかわかりませんが、あれは何やら理系の論文を彷彿とさせますね・・。 そしてこれと類似した著作を挙げるとすれば北杜夫の「どくとるマンボウ青春記」などがそうであるかもしれません・・。 あ!そういえば北杜夫といえば、先日おすすめし

    理系の文章について・・ - 鶴木次郎のブログ はてなブログver
  • 『未来社刊 丸山 眞男著 『現代政治の思想と行動』pp.19‐21より抜粋引用』

    政治質的に非道徳的なブルータルなものだという考えがドイツ人の中に潜んでいることをトーマス・マンが指摘しているが、こういうつきつめた認識は日人には出来ない。ここには真理と正義に飽くまで忠実な理想主義的政治家が乏しいと同時に、チェザーレ・ボルジャの不敵さもまた見られない。慎ましやかな内面性もなければ、むき出しの権力性もない。すべて騒々しいが、同時にすべてが小心翼々としている。 この意味に於いて、東条英機氏は日政治のシンボルと言い得る。そうしてかくの如き権力のいわば矮小化は政治的権力にとどまらず、凡そ国家を背景とした一切の権力的支配を特質づけている。例えば今次大戦に於ける俘虜虐待問題を見よう(戦場に於ける残虐行為についてはやや別の問題として、後に触れる)。収容所に於ける俘虜殴打等に関する裁判報告を読んで奇妙に思うのは、被告が殆ど異口同音に、収容所の施設改善につとめた事を力説しているこ

    『未来社刊 丸山 眞男著 『現代政治の思想と行動』pp.19‐21より抜粋引用』
  • 『「創造的退行」というコトバから思ったこと【20200304)【20200311加筆】』

    今回の新規投稿を含め45記事の投稿により、総投稿記事数が1300に到達します。また、今後、毎日1記事のコンスタントな投稿は困難であるとは思われますが、それでも、6月前には1300記事に到達出来ればと、少し考えを変えました。また、それに加え少し以前から、こうした文章の作成によって生きていくこと、あるいはその一つの柱とすることが出来れば、とも考えるようになってきましたが未だ、その道筋はまるで見えませんので、とりあえずは1300記事、そして丸5年間の継続までは、あまり考えずに記事作成を続けて行こうと思います(笑)。 ネットで調べてみますと2年間のブログ継続(3カ月に1記事の更新にて継続と判断)は全体の10%程度とのことであり、そうしたことから、とりあえず4年間は続いている当ブログは「多少はスゴイのかな?」と思うところですが、そうした実感は全く湧いてきません。それよりも、意識的ではなくとも、そうし

    『「創造的退行」というコトバから思ったこと【20200304)【20200311加筆】』
  • 『気が滅入るような読書から思ったこと【20190208】【20200303加筆】』

    昨日の徳島は気温がかなり上昇し、日中は少し暑く感じるほどでしたが、日はそこから一変し、気温が低く、そして風も強い一日でした。 さて、ここ最近は主に週末のみ、ブログ記事の更新を行ってきましたが、そのわりには閲覧者数は大きく減ることはなく、また、記事更新を行った日は、平均的な一日の閲覧者数と比較してもそれなりに多くなりました。それに加え、この記事更新との関連性については分かりかねますが、ここ最近に接触したいくつかの機関様から、ご連絡を頂くこともありました。ブログ記事を作成していますと時折、こうしたことが生じるのかもしれません・・。 ともあれ、先日投稿した記事『「イノベーション」について思ったこと』にある通り、ここ最近「イノベーション」に関連する著作をいくつか読みましたが、それらの中で大変興味深く、そして打ちのめされた著作は岩波書店刊 森嶋通夫著『なぜ日は没落するか』であり、この著作を読んで

    『気が滅入るような読書から思ったこと【20190208】【20200303加筆】』
  • 『「医療イノベーションの本質」の抜粋記事のから【20190923】【20200224加筆】』

    おかげさまで先日記事として投稿したクレイトン・M・クリステンセンによる「医療イノベーションの質」からの抜粋引用部が、コピペ先のアメーバブログにてランクインしました。また、それに関連してか、その後いくつかご連絡を頂戴しました。 当ブログ記事の投稿と、頂いた連絡との関連性についてはよく分からないものの、あるいは思いのほかエライ方々も私のブログを読んでくださっているのではないかとも不図、思いました・・。 とはいえ、そうしたことを認識してしまいますと、自身の場合、作成する文章の滑りが乏しくなり、堅苦しい文章になってしまう傾向があるように思われるため、つとめて、そうしたことを考えないようにしようと思います・・(苦笑)。 ともあれ、以下に「医療イノベーションの質」からの抜粋引用部をもう一度示します。 『多くの疾患が直感的医療から精密医療の領域へと移行するのにつれ、また、総合診療医の診察室に世界最高

    『「医療イノベーションの本質」の抜粋記事のから【20190923】【20200224加筆】』
  • 『エルンスト・ユンガー著 川合全弘訳「労働者 支配と形態」月曜社刊pp.50-51より抜』

    『形態を見ることは、ある存在をその生の全体的で統一的な充溢において認識することである限り、革命的な行為である。道徳的美的評価も学問的評価も超えたところで起こるという点に、この出来事の大いなる優越性が存在する。 このような領域でまず重要なことは、あるものが善か悪か、美か醜か、誤か正かということでなく、それがいかなる形態に属するのかということである。これとともに、十九世紀に正義という語の下に理解されていたもの全てと全く相容れないような仕方で、責任の範囲が拡大する。 すなわち個々人がどの形態に属するのかということが、彼の身分証明となったり、また罪となったりするのである。このことが認識され承認される瞬間に、非常に人工的となった生が自らを保護するために設けた、あの恐ろしく複雑な装置は崩壊する。 なぜなら、我々がこの研究の冒頭で「野生の無垢」と名づけたあの態度は、もはやそれを必要としないからである。こ

    『エルンスト・ユンガー著 川合全弘訳「労働者 支配と形態」月曜社刊pp.50-51より抜』
  • 『コンラッド著「闇の奥」とM2病・・【20160622】』

    昨日のブログ記事において「コンラッドの小説」から抜粋引用しましたが、私がコンラッドの著作をはじめて読んだの和歌山在住の頃でした。 当時住んでいた場所の近くに24時間営業の大型商業施設があり、その中に入っている書店は時間に関係なくを探せ、読めるため、重宝し、よく出入りしておりました。 そうした時、岩波文庫の書棚にて立ち読みしている際、偶然手に取ったのがコンラッド著の「闇の奥」でした。 その後、他のコンラッドの著作に大分ハマったようで、長編を含む数作品を比較的短期間で読んだ記憶があります。 しかし、そうであっても、やはり最初に読んだ「闇の奥」に一番感銘を受け、また、この著作がフランシス・フォード・コッポラ監督作品の「地獄の黙示録」(1979)の原作、ベースであることを知り、何度かこの作品を観返したりもしました・・。 ちなみに当時の私が取り組んでいたテーマは紀州、和歌山で行われていた雨乞い祭祀

    『コンラッド著「闇の奥」とM2病・・【20160622】』
    conrad19762013
    conrad19762013 2019/04/07
    コンラッド著「闇の奥」とM2病・・
  • 昨日の続き「人間力」「つじつま」について・・【20170101】 | 鶴木次郎のブログ

    conrad19762013
    conrad19762013 2019/04/07
    昨日の続き「人間力」「つじつま」について
  • 『現時点で分からないことにも『意味』があることが多いのかもしれない・・【20180226】』

    おかげさまで昨日の記事投稿により総投稿記事数が910に到達しました。これまで読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。 さて、これはあまり区切りの良い数字ではありませんが、これにより残り90記事にて1000記事に到達することになりました。また、今月二月内も引き続き記事の作成・投稿をすることにより、来る5月内での1000記事到達の可能性がより高まります。 とはいえ、以前にも少し触れましたが、ここに来てあまりブログ記事の着想が得られない状態となり、現在もまた、多少逡巡しながら、かように記事作成を行っている次第です・・(苦笑)。 さて、そうするうちに、こうした時には比較的読まれているブログ記事を題材として文章を先に進めれば良いのではないかと思い付き、現在のそうした記事を調べてみますと、それは『地域特性≒在地土着女性の性質・・?』となっていましたが、その理由とはよく分かりません・・(苦笑)。

    『現時点で分からないことにも『意味』があることが多いのかもしれない・・【20180226】』
    conrad19762013
    conrad19762013 2019/04/07
    現時点で分からないことにも『意味』があることが多いのかもしれない・・
  • 『言語の限界が世界の限界であるとすれば、その他は一体何なのか?』【20171218】 | 鶴木次郎のブログ

    conrad19762013
    conrad19762013 2019/04/07
    言語の限界が世界の限界であるとすれば、その他は一体何なのか?
  • 主に二著作からの抜粋引用「海底二万里」および「発掘から推理する」【20170220】 | 鶴木次郎のブログ

  • 『久しぶりに民俗学の書籍を読んで思ったこと、歯科医療職の教育課程に対しての提案【20180905】』

    先日、棚を組み立て、引越荷物の箱を開け、中の書籍を棚に並べていたところ、それらの中から中国・四国地方の民俗について書かれた書籍を見つけました。この書籍はおそらく修士院生当時、研究対象であった和歌山県西南部地域の民俗との比較・考察のために購入したものであり、現在においては、また別の視点から興味深く思い、後日読んでみようと脇に置いておきました。 そして昨日夜半にこの書籍を開きパラパラと頁を眺めていますと、その中に『阿波の狸の話』と題された章がありました。他方で、先日作成したブログ記事にて徳島の狸のことを扱ったものもあることから、特にこの章は面白く感じられ、しばし読み入っていますと、いつの間にか、思いのほか多くの頁を読んでいました・・。 書籍を読んでいてこうした感覚【知らぬ間に読み入っていた】を得ることは、ここ最近あまりなく、また同時に、この感覚はかつての和歌山在住時においては、常時とはい

    『久しぶりに民俗学の書籍を読んで思ったこと、歯科医療職の教育課程に対しての提案【20180905】』
  • アスペルガーより悩みが深い!?症状はあるのに認定されない“隠れアスペ”とは? - リクナビNEXTジャーナル

    昨年、「世界一のデータアナリストになったアスペルガーの会社員」の記事が掲載され、大変な反響を得た。彼は社会に出て自分が電話番すらできないことに悩み続けた。苦手な仕事を続けたため、うつ状態にもなった。その後、相談に行った医者からアスペルガー症候群の診断が下され、障がい者採用で得意とするデータアナリストの職を得た。 彼の場合は、相談に行った産業医から「アスペルガー症候群」ではないかと指摘され、最終的に専門医からも認められた。しかし世の中には、「アスペルガー症候群」という診断は下されなくとも、ある程度の症状があらわれる「隠れアスペルガー」が数多く存在する。いわゆる「グレーゾーン」の人々だ。「アスペルガー症候群」だと認定された人と同様に、「働きづらさ」に悩み、退職に追い込まれる人も多いとか。そんな人たちは、どうやって自分に適した職場環境や仕事を見つければいいのか。発達障がいカウンセラーの吉濱ツトム

    アスペルガーより悩みが深い!?症状はあるのに認定されない“隠れアスペ”とは? - リクナビNEXTジャーナル
  • 1