A「先日教えて頂いた森見登美彦の「恋文の技術」読んでみましたが大変面白かったです。 同著者の「太陽の塔」は以前読み、それとはまた若干感じが違いましたが、これはこれで大変面白かったです。 どうもありがとうございます。」 B「ああ、読まれましたか、あの著作はその後、親戚にも勧めてみましたがそこでも好評でした。 あの著者の文体はまた独特で、何か引き込まれますよね(笑)。」 A「ええ、「太陽の塔」を読んでいますと和歌山在住時のことが昨日のことのように想起されましたが、あれも不思議な感覚でした。 ともあれ、あの「太陽の塔」は「恋文の技術」に比べて、わざとそうした硬い文体にしているのかわかりませんが、あれは何やら理系の論文を彷彿とさせますね・・。 そしてこれと類似した著作を挙げるとすれば北杜夫の「どくとるマンボウ青春記」などがそうであるかもしれません・・。 あ!そういえば北杜夫といえば、先日おすすめし