昨日のブログ記事において「コンラッドの小説」から抜粋引用しましたが、私がコンラッドの著作をはじめて読んだの和歌山在住の頃でした。 当時住んでいた場所の近くに24時間営業の大型商業施設があり、その中に入っている書店は時間に関係なく本を探せ、読めるため、重宝し、よく出入りしておりました。 そうした時、岩波文庫の書棚にて立ち読みしている際、偶然手に取ったのがコンラッド著の「闇の奥」でした。 その後、他のコンラッドの著作に大分ハマったようで、長編を含む数作品を比較的短期間で読んだ記憶があります。 しかし、そうであっても、やはり最初に読んだ「闇の奥」に一番感銘を受け、また、この著作がフランシス・フォード・コッポラ監督作品の「地獄の黙示録」(1979)の原作、ベースであることを知り、何度かこの作品を観返したりもしました・・。 ちなみに当時の私が取り組んでいたテーマは紀州、和歌山で行われていた雨乞い祭祀