2020年3月11日のブックマーク (4件)

  • 『「創造的退行」というコトバから思ったこと【20200304)【20200311加筆】』

    今回の新規投稿を含め45記事の投稿により、総投稿記事数が1300に到達します。また、今後、毎日1記事のコンスタントな投稿は困難であるとは思われますが、それでも、6月前には1300記事に到達出来ればと、少し考えを変えました。また、それに加え少し以前から、こうした文章の作成によって生きていくこと、あるいはその一つの柱とすることが出来れば、とも考えるようになってきましたが未だ、その道筋はまるで見えませんので、とりあえずは1300記事、そして丸5年間の継続までは、あまり考えずに記事作成を続けて行こうと思います(笑)。 ネットで調べてみますと2年間のブログ継続(3カ月に1記事の更新にて継続と判断)は全体の10%程度とのことであり、そうしたことから、とりあえず4年間は続いている当ブログは「多少はスゴイのかな?」と思うところですが、そうした実感は全く湧いてきません。それよりも、意識的ではなくとも、そうし

    『「創造的退行」というコトバから思ったこと【20200304)【20200311加筆】』
  • 『気が滅入るような読書から思ったこと【20190208】【20200303加筆】』

    昨日の徳島は気温がかなり上昇し、日中は少し暑く感じるほどでしたが、日はそこから一変し、気温が低く、そして風も強い一日でした。 さて、ここ最近は主に週末のみ、ブログ記事の更新を行ってきましたが、そのわりには閲覧者数は大きく減ることはなく、また、記事更新を行った日は、平均的な一日の閲覧者数と比較してもそれなりに多くなりました。それに加え、この記事更新との関連性については分かりかねますが、ここ最近に接触したいくつかの機関様から、ご連絡を頂くこともありました。ブログ記事を作成していますと時折、こうしたことが生じるのかもしれません・・。 ともあれ、先日投稿した記事『「イノベーション」について思ったこと』にある通り、ここ最近「イノベーション」に関連する著作をいくつか読みましたが、それらの中で大変興味深く、そして打ちのめされた著作は岩波書店刊 森嶋通夫著『なぜ日は没落するか』であり、この著作を読んで

    『気が滅入るような読書から思ったこと【20190208】【20200303加筆】』
  • 『「医療イノベーションの本質」の抜粋記事のから【20190923】【20200224加筆】』

    おかげさまで先日記事として投稿したクレイトン・M・クリステンセンによる「医療イノベーションの質」からの抜粋引用部が、コピペ先のアメーバブログにてランクインしました。また、それに関連してか、その後いくつかご連絡を頂戴しました。 当ブログ記事の投稿と、頂いた連絡との関連性についてはよく分からないものの、あるいは思いのほかエライ方々も私のブログを読んでくださっているのではないかとも不図、思いました・・。 とはいえ、そうしたことを認識してしまいますと、自身の場合、作成する文章の滑りが乏しくなり、堅苦しい文章になってしまう傾向があるように思われるため、つとめて、そうしたことを考えないようにしようと思います・・(苦笑)。 ともあれ、以下に「医療イノベーションの質」からの抜粋引用部をもう一度示します。 『多くの疾患が直感的医療から精密医療の領域へと移行するのにつれ、また、総合診療医の診察室に世界最高

    『「医療イノベーションの本質」の抜粋記事のから【20190923】【20200224加筆】』
  • 『エルンスト・ユンガー著 川合全弘訳「労働者 支配と形態」月曜社刊pp.50-51より抜』

    『形態を見ることは、ある存在をその生の全体的で統一的な充溢において認識することである限り、革命的な行為である。道徳的美的評価も学問的評価も超えたところで起こるという点に、この出来事の大いなる優越性が存在する。 このような領域でまず重要なことは、あるものが善か悪か、美か醜か、誤か正かということでなく、それがいかなる形態に属するのかということである。これとともに、十九世紀に正義という語の下に理解されていたもの全てと全く相容れないような仕方で、責任の範囲が拡大する。 すなわち個々人がどの形態に属するのかということが、彼の身分証明となったり、また罪となったりするのである。このことが認識され承認される瞬間に、非常に人工的となった生が自らを保護するために設けた、あの恐ろしく複雑な装置は崩壊する。 なぜなら、我々がこの研究の冒頭で「野生の無垢」と名づけたあの態度は、もはやそれを必要としないからである。こ

    『エルンスト・ユンガー著 川合全弘訳「労働者 支配と形態」月曜社刊pp.50-51より抜』