先日放送された『ドラえもん誕生物語 〜藤子・F・不二雄からの手紙〜』は興味深いエピソード満載で非常に良い番組でした*1。 そんな中、個人的に最も印象に残ったのは、インド版「ドラえもん」主題歌の歌声がジャイアンの歌声並みのすさまじさだった……ことではなく、ジャイ子の本名についてのエピソード。 ジャイ子の本名については様々な説があったりしてよく「ドラえもん」における謎の一つとして議論の対象になる問題ですが、今ではジャイ子はあくまでもあだ名であり、本名は別にあるけれども、それは「不明」、というのが定説になっている*2ようです。 では、何故、その本名が決められないままだったのか、その真相をアニメスタッフの一人、別紙壮一氏が語っていました*3。 「本名、何か作りましょう」と話をしたときにしばらく先生は考えられて 「やっぱりやめましょう」 「え? どうしてやめるんですか? 先生」と聞いたら先生は、 「
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