ブックマーク / geopoli.exblog.jp (33)

  • マクマスター中将の「戦争論」 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から微妙に曇っておりまして、気温も低めでした。 さて、トランプ政権の国家安全保障アドバイザーに新しく就任したマクマスター中将の過去の寄稿論文がNYタイムズ紙にありましたので、その記事の要約を。 ==== 「簡単な戦争」というラリった幻想(The Pipe Dream) By H. R. マクマスター JULY 20, 2013 小説家のソール・ベローは、「幻想への欲求が深い場合、素晴らしい知性が無知のためにつぎ込まれることもある」と記したことがある。 われわれはイラクとアフガニスタンの戦争から得た教訓を考える際に、このベローの言葉を肝に銘じておくべきであろう。なぜならこの教訓は、将来の軍事計画の際に極めて重要となってくるからだ。 われわれの持つ、過去の経験からの学びの成績は、惨憺たるものだ。この理由の一つは、われわれが歴史からの学びを、将来の戦争を簡単なものとして考えたり

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    eigokun
    eigokun 2017/09/04
  • 歴史家は「コメンテーター」になるな | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は暑さが落ち着きまして、晴れておりますが涼しく過ごせております。 さて、久々の更新です。以前番組でも触れたトピックです。 === 歴史家は「評論家」になるべきではない by モシック・テムキン ドナルド・トランプはたしかにアメリカ人のほとんどの人にとって大災害であり、世界にとっても危険な存在かもしれない。ところが彼は歴史家たちにとっては、大きな恩恵を与えてくれる存在だ。 なぜなら彼の政権がグロテスクに映れば映るほど、歴史家たちはその理由を説明するために、ケーブルニュースの番組でたった30秒の非難や、新聞の記事の中の引用しやすい言葉のために呼ばれるようになったからだ。 私も歴史家の一人だが、われわれの注目されるべき職業がこうして注目を浴びるのは喜ばしいと考えている。 ところが同時に私は、歴史が、矢継ぎ早かつ表層的な形で、しかもそのほとんどが歴史的な「アナロジー」を引き出す形で表

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    eigokun
    eigokun 2017/09/04
  • なぜCIAの諜報員たちはリークしたのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝からなんとか晴れております。やや暑いです。 さて、久々に記事の要約を。これは先週とりあげたNYタイムズの記事についてのジョージ・フリードマンの意見記事です。 === CIAという門番を守るためには May 22, 2017 By ジョージ・フリードマン 先週末のことだが、NYタイムズ紙が、中国国内におけるアメリカの諜報ネットワークの存在が明るみになり、しかもそれが2010年から12年にかけて体系的に侵されたことを報じた記事を発表した。 この記事では、10人の現役・OBたちによる中国国内への諜報網の浸透と、その失敗の理由の推測などが引用されている。 その中の何人かは、CIAのネットワークの中に中国のスパイ(mole)がいたと主張しており、他には現地の人員とCIAの間の情報が漏れていたと言う者もいる。 ただしこの記事は、その内容もさることながら、それが発表されたタイミングも

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    eigokun 2017/09/03
  • デモの動員数には意味がない? | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州は朝から快晴です。さすがに朝晩の冷え込みは厳しいです。 さて、先週とりあげて好評だった、NYタイムズ紙に掲載された意見記事の要約です。 ==== デモの規模は当に重要なのか? by ジーナップ・トゥフェックチー 全米各地(と世界各国)で先月行われた「女性の権利デモ」(the Women’s March)は、おそらくアメリカ史上最大規模のデモとなったはずだ。350万人が参加したという推測もある。 ということは、もちろん何かしらの意義があったはずであろう。 ところが過去20年間に行われてきたデモ行進を調査した人間として、私はここでみなさんに悪い知らせをお伝えしなければならない。 それは、デジタル時代のデモの規模は、そのムーブメントの強さを測ることができるだけの信頼に足る指標ではなくなっている、ということだ。過去に行われたデモ行進の参加者数との比較は、とりわけ誤解を生みやすい。 いま

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    eigokun 2017/02/08
  • スティーブン・バノンの愛読書 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は相変わらず朝から快晴です。気温も低めで、とくに風が強いですね。 さて、久々にブログ更新です。ツィッターでも触れましたが、バノンの愛読書がなんと私が次に出す予定のだとのこと。驚きです。 ==== スティーヴ・バノンの暗い歴史の理論書への傾倒は懸念すべき事態だ by リネッテ・ロペス トランプ大統領のアドバイザーであるスティーヴ・バノンは、今週のタイム誌の表紙を飾っており、その記事の中では『4thターニング』と呼ばれるアメリカの未来を予測したの中で展開されている理論を深く信じていることが明らかにされている。 この事実は、すべてのアメリカ国民にとって懸念すべきことだ。 なぜならこのの著者であるウィリアム・ストラウスとニール・ハウは、人間の世代は80年から100年の周期で「サエクラム」と呼ばれる一つのサイクルを構成しているというのだ。 このような考え方が古代ギリシャ時代までさ

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    eigokun 2017/02/07
  • ロシアの地政学:マッキンダーとドゥーギン | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はまたしてもよく晴れましたが、風が出て昨日に比べてかなり冷えました。 さて、お約束していたロシアの地政学についての興味深い論文の要約です。 記事そのものは去年の夏のフォーリン・ポリシー誌に掲載されたものですが、それ自体も一冊のの中のハイライトみたいですね。 === ロシアの「明白な天命」の意外な起源 BY チャールズ・クローバー メガネをかけてやや冷淡に見えるエドワード朝時代の学者ハルフォード・マッキンダー卿が、自らの研究が冷戦後のロシアで使われていることを知ったら極めて不快であろう。 マッキンダーは1904年に王立地理協会で発表した「歴史の地理的回転軸」というタイトルの講義を行ったことで最も知られている人物であるが、ここで彼は、ドイツではなくロシアが英国にとっての最大の敵であると論じたのだ。 これによって彼は「地政学」として知られるようになった華やかな理論を提唱したのであ

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    eigokun 2017/02/01
    すごい面白かった
  • 「アジアの地中海」を中国から守れ:その1 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は久しぶりに曇った朝でして、午後は雪が降るかと思うほど寒かったですね。 さて、昨日から取り組んでいた長文の論文の要約です。著者は若手の日研究者としても有名なAEIのマイケル・オースリンです。彼はトランプ政権に入るんでしょうか? まさかこんな古典地政学バリバリの論文を書くとは思いませんでしたが。 ==== アジアの地中海:戦略、地政学、そしてインド太平洋の海におけるリスク by マイケル・オースリン 中国がパラセル諸島の中のウッディー島に最新の戦闘機と地対空ミサイルを配備したというニュースは、北京政府が南シナ海で実効支配している人工島を軍事化するのではないかという長年の懸念が正しかったことを証明した。 太平洋軍の司令官であるハリー・ハリス米海軍提督は、去年の二月に連邦議会の公聴会において中国が南シナ海を軍事化しており、この事実から目をそらすことは「地球が平らであると信じるのと

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    eigokun
    eigokun 2017/01/25
    "実際のところ、第二次世界大戦では、「大西洋の戦い」や「珊瑚海海戦」、そして「ミッドウェイの戦い」を除けば、そのほとんどがヨーロッパとアジアの「内海」で行われたのである。"
  • トランプ新大統領は「弱すぎる中国」にも気をつけるべし | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はまたしても朝から快晴でしたが昨日までの寒さはやわらぎました。 さて、放送でも触れた、ジョセフ・ナイによる興味深い論説記事の要約です。 === キンドルバーガーの罠 by ジョセフ・ナイ トランプ次期大統領が対中政策の方針を準備するにあたって、歴史の教える注意すべき二つの大きな「罠」がある。 一つ目は、習近平主席も引用した「ツキュディデスの罠」(Thucydides Trap)である。これは古代ギリシャの歴史家が発したとされる「既存の大国(例:米国)が台頭しつつある大国(例:中国)を恐れて破壊的な大戦争が起こる」という警告だ。 ところがトランプ氏が気をつけなければならない、もう一つの警告がある。それは「キンドルバーガーの罠」(Kindleberger Trap)であり、これは中国が見た目よりも弱い場合に発生するものだ。 チャールズ・キンドルバーガー(Charles Kindl

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    eigokun 2017/01/25
  • 2017年の国際秩序は再編へ? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、晴れると思ったら昼前から小雨が。 さて、今日はうって変わってワシントン・ポスト紙に掲載されたコラムの要約です。 サミュエルソンといえば主に経済について書いているベテランコラムニストですが、正月に掲載したコラムでアメリカの冷戦後を大雑把に振り返る内容を書いておりました。 やや大味ですが、興味深いのでその要約を。 ==== 2017年の新世界秩序 by ロバート・サミュエルソン 2017年に繰り返し問われることになる疑問は、「われわれは第二次世界大戦後に確立した、米国の経済力と軍事力に裏打ちされた国際秩序の漸進的な崩壊を目撃しているのではないか?」というものであろう。 1991年のソ連崩壊から「アメリカは世界に残った唯一の超大国である」とする議論が流行したが、そこでは「パックス・アメリカーナ」が平和と繁栄を推進するものとされてきた。 グローバル化と貿易は国家同士の絆を深め、市

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    eigokun 2017/01/13
    やっぱキッシンジャーはすごいなあ
  • トランプ新大統領はリアリストか? | 地政学を英国で学んだ

    今日の津軽は曇りがちで時折小雪の舞う天候でした。 さて、放送(https://goo.gl/DNywMW)でも取り上げた、ロバート・カプランがワシントン・ポスト紙に寄稿した「トランプはリアリストではない論」の要約です。 === 対外政策ではリアリストではないトランプ By ロバート・カプラン 大統領選で当選を果たしたトランプは対外政策では「リアリスト」であると呼ばれているが、信じないほうがいい。たしかに彼は大雑把なリアリスト的な直感をもっているかもしれないが、これはリアリズムにとって悪い知らせとしかならない。 私のようなリアリストにとって、彼が選挙で選ばれたことは非常に心配なことだ。 リアリズムというのはひとつの感覚であって、それぞれの危機にどうすべきかを教えるようなものではない。そしてそれは悲劇についての成熟した感覚、つまり対外政策はであらゆることが悪く働くことを知っており、注意深さと歴

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    eigokun 2016/11/22
  • 国民投票はなぜ危ないのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜は朝から爽やかでしたが昼間は少し曇りました。 さて、先日の放送(https://youtu.be/dt7BJ3nb-8k)でも紹介した記事の要約です。こういう意外性のある記事は好きです。 === 国民投票はなぜそれほど「民主的」ではないのか By アマンダ・タウブ&マックス・フィッシャー 世界中の有権者は、この1年で大変な経験してきた。彼らはコロンビアの和平交渉を拒否し、EUから英国を離脱させ、民主制を後退させるタイの憲法を支持し、ハンガリーでは必要票数のないまま政府の難民拒否の法案を可決させたからだ。 これらはすべて「国民投票」(national referendum)によって決せられたものだ。有権者はこれを通じて政府の計画をひっくり返したが、これらは自らの権利を弱め、政治危機を発生させることになり、ある一つのことを達成した。それは、多くの政治学者が、なぜ国民投票を「やっかいで

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    eigokun 2016/10/28
  • 戦争は国家の分断を防ぐ? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から大雨でした。現在は小康状態の梅雨空です。 さて、先日の放送(http://goo.gl/H9Bikx)でも触れた、スティーブン・ウォルトのFPのブログの内容の要約です。 マイケル・デッシュといえば、戦略学でも戦略文化についての議論で何度か論文を書いているリアリスト系の学者の一人ですが、ウォルトはこの人の昔の論文を紹介しつつ、現在の国際政治にみられる分断状態は、戦争や外ぶからの脅威が少ないために発生しつつあることを論証しております。 このような議論は、ルトワックのものも含めて、日でほとんど紹介されませんが、とりあえず傾聴に値する大切な議論でしょう。 ちょっと長い記事ですが、ぜひ。 ==== 平和への反対論 by スティーブン・ウォルト 現代の世界政治における驚くべきトレンドとして見られるのは、多くの異なる場所で政治的統一性というものが大きく失われつつあるということだ。

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    eigokun 2016/09/21
    "端的に言って、もし米ソ冷戦が国家の統一性を生み出すための「完璧」な脅威であったとすれば、テロリズムというのはアメリカをまとめる危険という意味では「最悪」の部類に入る"
  • 鄭和の遠洋航海伝説を利用する中国 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は久々に朝から晴れてくれました。連日の集中豪雨はすごかったですね。 さて、すでにツィッターにも流しましたが、アメリカ中国海洋政策の専門家であるジェームス・ホームズとトシ・ヨシハラの二人が共同で書いた古い記事が面白かったので、その要約を。 === Soft Power at Sea: Zheng He and Chinese Maritime Strategy by James Holmes & Toshi Yoshihara Oct. 2006: Proceedings ●2005年版の米国防総省の中国軍事レポートでは、中国の国家戦略を見極めるのが難しいとして、北京の公式発表のほか、建造中の船の数など、具体的なものしか掲載していない。 ●ところが真相に迫るには、彼らのアイディアと歴史を参考にすべきだ。 ●そこで参考になるのが明時代に東南アジアの水域まで航海した鄭和の活躍(1

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    eigokun 2015/09/20
  • 無知の知:知らないから学問は進化する | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から曇りがちですが、気温は昨日よりはるかに上がってます。JRが止まってて大変なことになってますが。 さて、今週の放送(http://www.nicovideo.jp/watch/1440579914)でも触れた、アメリカで細々ながらも教えられている「無知の知」という分野の学問の重要性について、ニューヨーク・タイムズ紙に興味深い記事がありましたので、その要訳を。 著者はアメリカのシンクタンクの研究員ですが、これはわれわれの知的作業そのものや、教育について考える際にも参考になる記事です。 ==== 無知を教えることの大切さ by ジェイミー・ホームズ The Case for Teaching Ignorance By Jamie Holmes 15-8/24 NY Times http://www.nytimes.com/2015/08/24/opinion/the-cas

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    eigokun 2015/09/09
    "知識の「島」のサイズが大きくなるにつれて、海岸線――知識と無知の境界線――も伸びていく" "つまりわれわれの知識が増えれば増えるほど、「問い」は増える"
  • ニカラグア運河は建設できるのか? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は久しぶりにスッキリ晴れましたが、さすがにピークの頃よりは暑くなかったですね。 数日前から緊張していた南北朝鮮国境ですが、高官同士が板門店で会談することでまずは戦闘回避できたようですね。 さて、久々にニカラグア運河建設という地政学的な話題について触れたトピックの記事の要訳を。 ==== ニカラグアは運河を夢見続ける by ジャスティン・フォックス Nicaragua Keeps Dreaming of a Canal By Justin Fox 15-8/20 Bloomberg View http://www.bloombergview.com/articles/2015-08-20/nicaragua-just-can-t-stop-dreaming-of-a-canal ●去年のことだが、ニカラグア政府関係者は500億ドル(6兆円)の予算で、太平洋と大西洋をつなぐ運河の

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    eigokun 2015/08/25
  • 米中戦争はもう始まっている | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、雲は多めですがなんとか晴れております。さすがに暑さのピークは抜けましたが、昼間はやはり暑いですね、 さて、昨日の放送( http://www.nicovideo.jp/watch/1439951113)でも触れた、今後起こるであろう米中戦争を防ぐために、アメリカがとるべき3つのアプローチについて書いた記事の要訳です。 === 中国の対米戦争はもう始まっている? by スティーブン・メッツ Has China’s War With America Already Begun? by Steven Metz 15-8/7 World Politics Rreview http://www.worldpoliticsreview.com/articles/16408/has-china-s-war-with-america-already-begun ●この夏のワシントン周辺の

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    eigokun 2015/08/19
  • ジンバブエで殺されたライオンと西洋人の偽善 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は穏やかに晴れまして、一週間前くらいのピークの時に比べると、さすがに暑さは和らいでいるような気がします。 さて、アメリカの歯医者のハンティングの餌になってしまったジンバブエの有名なライオンのセシルについて、世界から怒りの反応があるということはすでにご存知の方も多いと思います。 この件に関しまして、先日の放送の有料部分(http://www.nicovideo.jp/watch/1439611159)でも触れたように、その地元のジンバブエ出身のアメリカの大学院生が、このような世界のライオンへの嘆きは偽善であると舌鋒するどく批判した記事がありましたので、その要約を。 === ジンバブエではライオンのために泣きません By グッドウェル・ヌゾウ 15-8/4 NY Times http://www.nytimes.com/2015/08/05/opinion/in-zimbabw

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    eigokun 2015/08/19
    確かに西洋人はこういう偽善よくある
  • 中国の軍拡がこれから破綻する理由 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は晴れておりますが、暑いながらも朝方は秋の気配を感じるようになってきております。 さて、翻訳も一段落しましたので日で3日連続のブログ更新です。今日は中国の軍拡が終わりであるというやや楽観的な内容のナショナル・インタレスト誌からの記事を要約です。 ==== なぜ中国の莫大な軍拡は破滅する運命にあるのか by サルバトーレ・バボネス Why China's Massive Military Buildup Is Doomed Salvatore Babones 15-8/5 National Interest http://nationalinterest.org/feature/why-chinas-massive-military-buildup-doomed-13494 ●南シナ海での紛争の可能性が高まりつつあるなかで、現在最も注目を集めているのは、中国の軍備拡大である。

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    eigokun 2015/08/18
    "各地方が独自の軍事力を備えようとするのを北京政府は絶対にゆるさない"
  • 米軍が変えたアメリカ人の食生活 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝からずっと降っておりまして、なんとか暑さも一段落。 さて、4日連続の更新になりますが、今日はブロマガ(http://ch.nicovideo.jp/strategy/blomaga/ar854369)でも触れた記事の要訳を。 米軍が主導した品加工技術によって、われわれのべ物の好みも変わってきたという話です。 これは軍事技術がわれわれの生活を変えてしまったという意味で、テクノロジーと社会、そして人間の変化という、私にとっては非常に興味深いケースです。 === How we went from beef on the hoof to mystery meat in a box by Anastacia Marx De Salcedo http://www.latimes.com/opinion/op-ed/la-oe-desalcedo-military-meat-201

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    eigokun 2015/08/18
    こういう話興奮する
  • アメリカが「よそ見」している間に進撃する中国 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はほぼ梅雨明けとも言って良いくらいの、快晴の真夏日となりました。 さて、東南アジアを歴訪している国際政治ジャーナリストのファリード・ザカリアが、オバマ政権がアジアで作った真空状態に中国が入り込んでパワーを拡大している様子を報告しております。 興味深いので久々に要約です。 === With an absent United States, China marches on by By Fareed Zakaria http://www.washingtonpost.com/opinions/outside-our-focus-china-marches-on/2015/07/02/370a3b38-20f3-11e5-84d5-eb37ee8eaa61_story.html アメリカがよそ見している間に進軍する中国 By ファリード・ザカリア ●ブッシュ前大統領がイラクへの大規

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    eigokun 2015/08/06
    "国防長官のアッシュ・カーターのみが戦略家であり、彼が就任したことで流れは変わりましたね。中国側はより警戒するようになってます"