「痛みに共感する」ということ - 琥珀色の戯言

痛みを共感するのに痛みを経験する必要はない、とは思う- Say::So? ｢経験者は語るな経験者以外は語るな｣と聞くことがあるけれども、それをいい始めると当事者以外は語れなくなる。全く同じ感覚を共有することはないだろう。経験することによって想像がしやすくなるというのはあるだろうが、あくまでも想像であって実体験ではない。であるならば、非経験者が想像によってその痛みを知ることができるのであれば、経験者よりも具体的にその痛みを感じ何をかを思うこともありうるのではないか。 僕の経験から語らせてもらうと、ある物事に対して、自分が「経験者」であることを理由に訳知り顔で「共感」を押し付けてくる人というのは、けっこう不快な場合が多かったです。 「俺の親父が死んだときには……」「私が恋人と別れたときには……」というような話をはじめる人というのは、「共感」したいわけじゃなくて、「自分を主張したい」だけなんです

[shima_menou]

2007/11/06（引用）本当に苦しんでいる人は、「共感」なんて必要とはしていない。（中略）あなたの存在を認めている」という「受容」なのではないかなあ。

[inmymemory]

そういえばかつて感謝されたのは、ただ一緒になって涙を流したときのことだった。そんな大切なことを忘れていた

[delayedresolve]

『自分が経験者であることを理由に訳知り顔で共感を押し付けてくる人というのはけっこう不快な場合が多かった」「共感したいわけじゃなくて自分を主張したいだけ』

[dasaitama_osamu]

『「共感」ではなくて、「お前が何を言おうがやろうが、お前はそこにいていいんだ」「それでも私はあなたのことが好きだし、あなたの存在を認めている」という「受容」なのではないかなあ。』

[fuji_hajime]

「彼ら、そして僕たちが必要としているのは(略)「受容」なのではないかなあ。」

[aozora21]

痛みを想像しようとすること、痛みを想像して内部で共感を感じている人、それを表に出す人、という階層があるような気がします。

[spica]

「本当に苦しんでいる人が必要としているのは、『共感』ではなくて『受容』ではないか」。恐らくはこの言葉さえも想像力の壁に阻まれているのだろう、と考える私は、その時が来たら「完全な諦め」を手に入れたい。

[mind]

――「共鳴感応システム」の解明は…。 //一緒に泣く ――(ぐるぐるで処理能力が)いっぱいいっぱいの状態の人には言葉は届かない。話したくなるまで側で待ってあげられればいいのだけど。

[yuuboku]

ああ、そうだったのか。

[matsuoka_miki]

＜あのときの僕の記憶に残っているのは、「気の利いた『共感の言葉』を僕に言ってくれた人」ではなくて、「ただ、その場でお悔やみだけを述べて、一緒に泣いてくれた人」なんですよね＞

[kanimaster]

受容と共感。

[Bagatelle]

「大切なのは、理解する事ではなく分かってあげる事なんだよ」と、友人に言った事があるのを思い出した。

[ghostbass]

言葉遊びのようにも思える/他人の痛みを想像で脳内に作り出して気が狂いそうになる俺はどうしたらいい

[simsons]

ただただ受け入れるだけで、それでいいってことなんでしょうなぁ。

[hatayasan]

「必要としているのは、「私もそう思う」という「共感」ではなくて、（略）「それでも私はあなたのことが好きだし、あなたの存在を認めている」という「受容」なのではないか」共感、共鳴、そして受容。受け入れる。