［解説］草思社破たんの背景 増える新刊、販売は低迷 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

「声に出して読みたい日本語」などのベストセラーを連発した出版社の草思社（東京都文京区、木谷東男社長）が、民事再生法の適用を申請した。「不況に強い」と言われた出版業界の神話が崩壊しつつある。（文化部 鷲見一郎） 「あの草思社がなぜ」 出版業界に詳しい出版ニュース社の清田義昭代表は、中堅出版社ながら、斬新な切り口で数々のベストセラーを出した同社の経営破たんに衝撃を受けた。年明け早々の出来事に「業界の問題として人ごとではない」と警鐘を鳴らす。 民事再生法の適用申請時には、負債総額２２億円、うち有利子負債が１９億円。回転資金を確保するため、借金を重ねた末の決断だった。 同社は１９６１年、現会長の加瀬昌男氏が設立。人文・社会科学系の書籍を出版。「他人をほめる人、けなす人」など絶妙なタイトル・ネーミングで読者の目を引くなど、業界でも一目置かれていた。 最盛期の９７年１０月期に約３９億円の売り上げを計上

[morutan]

「ケータイ小説や新書バブル、情報に払う対価が安くなっている傾向がある」、と。これびみょーな感じがするけど、この辺の話と対照にして考えるとおもろげ　http://yaplog.jp/parsleymood/archive/673

[blackdragon]

「草思社破たん」どんな萌えキャラだよと思った。常用漢字だかなんだか知らんが、訳の分からない部分平仮名化はやめて欲しい。

[pqrs]

出版そのもののあり方が問い直され始めている。（笑）

[georgew]

新書バブル(?)の裏返しの現象だろうね。本は場所取るし情報が陳腐化する上に読み返す作品も殆どない。借りて読み捨てで十分であって、もう買わなくてもいいかなと思ってる。

[himagine_no9]

なんか他人事のように書いているが新聞も同じようなもんじゃないのか、構造としては？　潰れるところがある分だけ、出版の方が市場原理も働いて健全だとも言える。

[wisboot]

すいません、本を買いたいのは山々なのですが、もううちに置く場所がありません(´Д⊂