『ネオニコ系農薬と、ミツバチ問題と反対運動』

私は、農薬に関する記事を読む際に最も重要なのは、その農薬が「どの農薬」なのか把握することだと思っています。 新聞記事やテレビニュースにはありがちですが、「農薬」や「○○系農薬」とだけ書いて、個別には一体どの農薬のことなのかさっぱりわからないものがよくあります。 そういう記事の問題は、問題の前提の把握が非常に難しくなることにあり、そのため対処が余計に難しくなることにもあります。単純に言えば、問題の種類が「農薬のせい」なのか「その農薬のせい」なのかがわからないためです。この違いは特に農薬反対運動をするならば極めて重要なはずですが、不思議なことに自分が知る限りほとんどの反農薬活動家はこの違いを無視してすべての農薬を忌み嫌い、結果として運動が実を結ぶことはほとんどありません。 それを踏まえて、読んでみたい話があります。今朝の地元紙にネオニコチノイド系農薬がミツバチの帰巣本能に影響を与えていることを

[You-me]

これも「全体の安全性の向上」なんて話よりも「農薬の否定」が運動の目的になっちゃったりしてるんでしょうにい

[agrisearch]

特定の農薬のみに絞ったらただの研究で注目度は低い。「わら人形」は大きい方がいい。

[Asay]

「一部が危険だから全体を無くせというのでは、逆にいつまでたっても目的は果たせません。それは「全原発即時廃炉」と同じです。反対運動はもっと戦略的に行うべきです」

[vcc]

1990年代に登場した新種の農薬によって、ハチが大量失踪することを実証した。イミダクロプリドとクロチアニジンという二つのネオニコチノイド系農薬がハチの帰巣本能を失わせたとみている。

[DrPooh]

個別の問題はあくまで個別に取り扱うべきですね。

[BUNTEN]

一分子とっかえるとかでも全く性質が違うとかいうのもあるし、はなはだしい例では光学異性体というのもあるわけで、個別に問題とすべきとの結論にまったくもって同意。m(_◎_)m

[y-wood]

戦略というよりも本当に危ないと信じているのだと思う。だから精一杯馬鹿にしてあげるのが礼儀。

[powerbreathing]

農薬を使った殺人事件が報道されたりドラマになったり...。その結果、農薬と聞いただけで危険と思う人が増えてしまったのかな。

[T_Tachibana]

十把一絡げは問題というのは分かる。ただ農薬問題は一部農家のモラルの低さも遠因としてあると最近思う。先日も周囲への通知無しに撒かれたため飼い犬が死にかけたというBlog記事読んだばかりだし。

[e-domon]

「危険は全体にあるのか部分にあるのか、農薬が絡むとそれが全く見えなくなる人は多いように感じます。」／これは、リスクに対応するヒトの反応としては、GMOでも添加物でも同様で良くあるもののように思う。

[ebi_j9]

大枠で語らないで、個別に見ていこうよ、という話。食品添加物でも同じような話は多い。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[usausa1975]

「危険は全体にあるのか部分にあるのか、農薬が絡むとそれが全く見えなくなる人は多いように感じます。」