どっこいテレビは生きている。でも、テレビの敵ってなんだろう？ － 稲井英一郎 | あやとりブログ（βⅡ）

「テレビは崩壊した！？」 「テレビCMは死んだか！？」 最近よく語られるこの手の話題を聞くたびに、なんでこうなるのだろ～という気がします。どうしてか？日本のテレビ局の視聴率や経営状況は確かにしんどいところがあるのですが、テレビ放送そのものに、こんなに否定的見方をする人が多い国はあまりないからです。 まずは、ちょっと世界を見渡してみましょうか。 「米広告主のチョイスはテレビ」 「2012年、米広告主が真っ先に選ぶ媒体に引き続き「テレビ」が選ばれた。米メディア･サイトのメディア･ライフが様々な広告代理店の動向を分析した結果だ。地上波テレビ局の強さは、他媒体がまねの出来ない消費者への到達率。そのため、国土の広い米国で、新製品などを津々浦々に宣伝する際に、テレビ以外の媒体は考えられないとの認識が広告主の間で揺ぎ無いものになっている。」 （2011年12月米メディアライフの発表より抜粋、邦訳はテ

[Naotoh]

やたらめったらにデータや文献を引っ張ってきて何を言いたいのかあやふやすぎないかこれ。マクロにみたりミクロに観たり都合が良すぎるし。本人もよくわかってないだろ。

[SasakiTakahiro]

テレビ放送システムが本来もつ基本能力は、いくつかの面でインターネットを依然凌駕している、と。

[kinghuradance]

TVはその性質上マジョリティ層に向けて番組制作を行う必要があるがその結果イノベーター・オピニオンリーダー層がネットに以降したのと、ふかわりょう氏が指摘したように「現実を映す鏡」でなくなった部分が大きい。

[kogarasumaru]

これ話が必ずしもつながっていないというか日米の多くの違いが配慮されていないというか…/多チャンネル化やヒスパニック向けチャンネルの増加、所得収入階層別の視聴層とか見ていくと…/楽観的に過ぎる気がする…

[koroharo]

メディア崩壊論云々は、放送局・マスコミへの批判なのに、メディアとしてのTVの優位性を語って矛先ずらすとか必死だな。器がどんだけすごくても、中身が不味けりゃ誰も食べない。

[atsk]

勉強になる。長いけど最後まで読まないと内容を勘違いしそうなので注意。

[rig]

テレビがインターネットに適わなかった点は、番組・編成内容や創造性・オリジナリティなどの面も含めて、イノベーションに自ら向き合う本気度/それは、己の敵をきちんと見据えなかったから

[vid]

インターネットでＴＶ放送を流す場合、県境を超えてはならない。このシステムを取り入れろって時点で、どれだけ日本の放送がばかげているか。

[yyamaguchi]

「テレビがインターネットに適わなかった点は、番組・編成内容や創造性・オリジナリティなどの面も含めて、イノベーションに自ら向き合う本気度ではなかったでしょうか。それは、己の敵をきちんと見据えなかった」

[naqtn]

日本のテレビの使えない感は、このテクノロジーの基本的な特性の問題ではないってことかと