秦氏の論法について私もひとこと - Apeman’s diary

http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20130417/1366223210 scopedog さんのエントリをふまえて。 中公新書の『南京事件』における秦氏の犠牲者数推定は、その推定手法から判断する限り、蓋然性と不法性が相当に高いケースに絞るという方針でなされているものと言えます。同じ『南京事件』というタイトルの新書（岩波）を出している笠原氏の場合には蓋然性や不法性を判断する際にもう少し緩い基準を用いています。これ自体は事実認識における相違というより歴史記述をめぐる理念の相違とでも言うべきことでしょう。「最低限これくらいのことはあった、と確実に言える」ことを記述しようとするのか、それとも確実性では劣るものの出来事の実際のスケールにはより近いかもしれない記述をめざすのか。私自身は、前者のような態度が史実の矮小化に利用されることを懸念しますし、その懸念は（scoped

[Apeman]

セルクマ：秦氏の論法について私もひとこと（結果的に「ひとこと」じゃなくなったけど）

[sillyfish]

「全て解明した訳じゃないが、最低限これだけは確認できた」という数は、実際にはそれ以上のことが起こったことを意味する、という一般的推論自体がわからないんだか、わかりたくないんだかな人が結構いる

[popoi]

メモ。　#南京大虐殺 #秦郁彦 #南京事件 #歴史 #資料 #写真 #思想 #政治 #戦争責任

[WereIm]

ってるｗ)／特に特筆性のある出来事(残虐な殺人)だけの回数を、それも「最低○回は確実に起きたろう」と言える回数を書くという歴史記述の理念…。その理念は都合良く“使われる”『手段』なんじゃなかろうか？ｗ

[vhthlh]

南京虐殺の問題は人数じゃない。そうした非人道的行為を旧日本軍が行ったことが問題であって、人数の問題に落とし込まれると犠牲者の数さえ少なければ同様のことをやっても構わないと言ってるようですごい違和感があ

[gimonfu_usr]

（あまり関係ないが、 スマイス調査　http://www.geocities.jp/yu77799/smythe3.html　〔Lewis Smyth：『中華民国政府の顧問の関係者』の記事あり。調査自体の信頼性を疑っている？http://home.att.ne.jp/blue/gendai-shi/nanking/nanking-jiken-7-2.html　〕

[enderuku]

id:Apeman [メンヘラ]Apeman氏（のサブアカapesnotmonkeys）の論法について私もひとこと　http://togetter.com/li/302151（´・ω・｀）この剥き出しの強暴さは我々日本人も見習わなければならないと思います、私も参考にさせて頂いており

[hitouban]

「硬い」数字←これと対比させての「３０万」、なんだろけどその「硬い」数字自体がｽｺﾀｺさんちで解るようにｱﾚ(そもそも30万説と被害者数の定義が違う)だすぃ

[flasher_of_thought]

秦氏の評価は私もこんな感じ。