数百人以上のネットワークをリアルタイムに背負って仕事するのが当たり前になる時代 - My Life Between Silicon Valley and Japan

ここ二日ほど話題にした「次の十年」のキャリア、ネットワーキング、個のエンパワーメントは、読者の方々の関心がものすごく高かったみたいで、コメントやトラックバックを読んでいて、楽しかった。さまざまな視点があってとても勉強になる。有難い。 僕がなぜ「アメリカの大学生のネットワーキングの凄さ」を取り上げたかというと、これはアメリカという国の成り立ちとも密接に関係するが、次のような前提があるからだ。 アメリカは徹底的なエリート社会、競争社会(二極化、格差社会は当然の前提)で、高校生くらいから「エリート」は自覚を持って、きわめて戦略的に生きる。好き嫌いは別として。 特に富裕層の子弟が小中高と受けている教育は、はたで見ていてもやっぱり凄いなぁと思うことがよくある。「考える」ことと「表現する」ことを徹底的に仕込んでいるような気がする(アメリカ全般で言っても、上位の学校はだいたいそうらしいけれど)。また彼ら

[webmarksjp]

梅田望夫

[kasedac]

"日本に比べてアメリカは、大学を出て十年から十五年で、若いエリートたちが社会の中枢(大組織内)でかなりきちんと大きな仕事をし始める"ため、学生たちのネットワーキングスタイルが大組織に定着するかも

[yyamaguchi]

ネットワークを維持・管理コスト激減→関係構築可能ネットワークの構成人数激増→ネットワーク間コミュニケーション・コスト低下→リアルタイム・コミュニケーション容易化、という流れ。エリート論は本質別の話。

[yorihito_tanaka]

ネットワーク維持コストの低下が米国エリートにもたらす変化

[tnk962]

微妙に深い・・・気がする。もうちょっと飲み込まないと何ともいえないが

[diary193]

欧米ではエリートとは率先して全体のことを考える人間を指す／「考える」ことと「表現する」ことを徹底的に仕込む

[masakiplus]

僕はそういうアメリカの形式が好き

[ktdisk]

Networkを維持・管理するCostが激減したために、同時にしっかりと関係を築いておけるNetworkの構成人数が一桁か二桁増えて、そのNetwork間でのCommunication Costが下がり、しかもReal Time Communicationの容易さが増すのが「次の十年」だ

[pal-9999]

ネットワークの増大がもたらすのは、雇用の流動性の増加なんじゃないかと思う今日この頃