お遍路の話（その２・お接待） : やた管ブログ

お遍路の話（その１・遍路道）の続き。 お遍路を語る上で、絶対に欠かすことのできないキーワードが「お接待」である。 お接待とは簡単に言うと、お遍路さんに便宜を施すということである。それは現金だったり、食料や水などの物だったりする。物ではなく道を教えるとか、休憩所や泊まる場所を提供することもお接待になる。道案内のステッカーも一種のお接待である。 お接待として最も一般的なのは現金だろう。僕の場合は自転車だったので、追いかけて渡すというわけにはいかないから、あまりもらわなかった方だと思う。それでも休憩中にポケットにお金をねじ込んでくれる人や、自動販売機のお釣りをくれる人がいて、合計5千円ぐらいはもらった。歩き遍路の人からは、小学生が走り寄ってお金をくれたという話も聞いた。 水や果物、缶ジュースなどをもらったのは数しれない。休憩所にはずいぶんお世話になった。ほとんど野宿したので使わなかったが、善根宿

[saebou]

「東京オリンピック招致に関わる都の職員は、一度お遍路をすべき」

[haruhiwai18]

"道案内のステッカーも…お接待""…巡礼できない自分の代わりに巡礼してほしいという意味が込められ""四国の人々は お接待…によって 現代に至るまで四国を聖地たらしめている"　→真の「お・も・て・な・し」！！w

[CIA1942]

「ここに至り、お遍路さんは「同行二人」の本当の意味を知る。」実際に回った人間であればこそ書ける文。

[popoi]

メモ。 #お遍路

[tatsunop]

「お接待目当てのインチキ遍路」「逆に言えば、そういう人たちでさえ生きていけるほど、四国の人々はお遍路さんを支援」 支援のレベルが桁違いだ。確かに「観光地の理想的な姿」だなぁ。

[death6coin]

「お接待には、巡礼できない自分の代わりに巡礼してほしいという意味が込められているからである。」　なるほど

[kori3110]

全然知らなかった文化の話。ところ変われば常識も変わる

[narwhal]

"お接待目当てのインチキ遍路もいる。だいたいそういう人は山奥の寺には現れず、平地の人の多いところを回っている。真面目にお遍路している人からは、はっきりいって不愉快だし、バチあたりなことだと思うが、逆に

[toratorarabiluna273momomtan]

「お遍路を経験した人は例外なくそんな「お接待」の文化に心を打たれる。そして後に続くお遍路さんや四国の人のために自分も何かできることをしたいと思うようになる。僕がここで自分の経験を書いているのもお接待だ

[nomitori]

面白い

[mfluder]

興味深い

[circled]

面白い。

[muchonov]

ええはなしや…