「この本、丸ごと無料です」：日経ビジネスオンライン

3月1日、文芸春秋が1冊の新書を全文無料で公開する。無料公開で本は売れなくなるのか、それともさらに売れるのか。電子書籍の登場で揺れる出版業界の注目を集めそうだ。 大手出版社の文芸春秋が3月1日から1つの実験を始める。昨年10月に出版した新書『生命保険のカラクリ』をインターネット上で全文無料で読めるようにするというもの。大手出版社が丸ごと1冊を無料で公開するのは極めて異例のことだ。 著者の強い希望で実現 今回の「実験」を言い出したのはこの新書の著者である、岩瀬大輔氏だ。ネット経由で死亡保険や医療保険を販売するライフネット生命保険の副社長である彼はこの本の中で、従来の生命保険のコスト構造を明らかにするなど、生保業界のタブーに切り込んで話題を集めた。 彼の周囲の著名人のブログなどで取り上げられ、アマゾン・ドット・コムなどネット書店を中心に売れ行きは好調。出版から3カ月で6刷が決まり、発行部数は2

[yoshi1207]

あー、ライフネット生命か。いろいろ考える会社でおもしろいな。新書なんか平均寿命そんなに長くないし、ありだろうな。しかし、PDFって文字は埋込？それとも画像？

[tanakamak]

「すべて印刷すると1枚5円でも採算が合わない。」つbookoffの100円コーナー

[nobusue]

「この本、丸ごと無料です」

[gintacat]

おお〜。これは面白い。

[yasuhira]

岩瀬氏さすが。

[gunnyori]

新書は発行後4ヶ月で在庫リスクが跳ね上がるので重版費用をケチったと裏読みした。

[nanoha3]

うーん、効果はあるんだろうけど、どこまで効果があるんだろう。

[Amrak]

縦書きではなく横書きで出してほしかった

[worris]

こうやって記事が増えると、話題性・宣伝効果しか見えなくなるなぁ。

[dgwingtong]

iPhoneで読めるかな？拡大するようだと厳しい。

[nownoatosaki]

無料はいいが、本の内容にあまり興味がなかった

[rakusupu]

面白い試み！しかし俺は保険の話に興味がない！！

[living]

文春新書からよく出てる政治家本も、無料で配っちゃえばいいんじゃないの。名を売るという目的は本書と同じ。もっとも、政治家本と違って、本書にはお金を払うだけの価値がある。

[cha-cha-ki]

"すべて印刷すると1枚5円でも採算が合わない"/誰が印刷するとw

[steel_eel]

本丸＝保険　だからできることの気もする。まさにその『フリー』に同じビジネスモデル書いてなかったっけ？

[monaken]

津田大介氏が自著「だからWinMXはやめられない」の一部を無料ネット配信したのが2003年だから、今思うと画期的だったんだなぁ

[fmht7]

本の電子データの提供はプロモーション効果があると思う。これで買わなくなる数とこれによって拡販される数のどちらが多いか。せいぜい立ち読みに影響する程度では?twitterを使ったプロモーションと同じ早いもん勝ち

[Guro]

この著者すごい。アタマのカタイ出版社よりも二歩も三歩も先んじている。こうした明のある著者の本なら、と内容への期待も高まり、著者のバリューも高まる（そういう意味で、著者のほうが何枚も上手）

[hitoriyokozuna]

今後が見どころ - 「この本、丸ごと無料です」（時事深層）

[jt_noSke]

消費者としては感無量です

[hashibai]

こっちの方がおもしろいかも。　「この本、丸ごと無料です」

[zevon]

この本積読中だったんだけど読む気が湧いてきた。

[dkfj]

岩瀬さんの意向で無料公開したようですね。凄いなぁ

[mobanama]

"「全部印刷する手間と費用を考えたら、新書を買った方がいいと考える人も少なくないはず」（岩瀬氏）と予想"印刷というより読み易さだなあ。りなざうとか使ってたけどまだPDAとかで読むより文庫新書のが読み易いもん

[takahisa_nagai]

ライフネット生命保険、岩瀬副社長の新書『生命保険のカラクリ』を文藝春秋がインターネットで無償公開