あきこの部屋 » 誰かの気を悪くさせることは、死ぬことよりも怖いこと

昨年公開されたデヴィット・フィンチャー監督の映画「ドラゴン・タトゥーの女」で印象的なシーンがあった。 殺人の犯人を探すダニエル・クレイグが、どうも犯人だと思われる人を特定し、留守の間にその人の家に忍び込んだ。「やはり犯人らしい」と確信して家を出ると、帰ってきた家主に発見されてしまう。 相手は顔見知りなので「おう、どうした、散歩か？よかったら一杯飲んでいかないか」と無邪気に誘ってくる。殺人をしたかもしれない人間だ。家に入ったら危険が振りかかるかもしれないことは明白な状況。ダニエル・クレイグはちょっと迷って言い訳をする。 「ちょっと帰ってやらなくちゃいけないことがあって。」 しかし相手はさらに彼を誘う。 「いいじゃないか。一杯だけ」 ダニエル・クレイグはその誘いを断ることができない。顔見知りだし、後ろめたいし。 「そうだな。じゃあ、一杯だけ」 そして家に入った彼は、やはり豹変した相手に襲い掛か

[Nyoho]

いい話だ。

[solt-nappa]

断る＝悪い人、みたいな空気をなんとかしないとなあ。あと、断られると怒る人もなんとかしないとなぁ。

[hungchang]

より悪い結果を生むことをわかっていても、頼まれたことを断ることの恐怖は強い、と。

[fuyuohmine]

ドラゴンタトゥーの女、こんなに良い作品だったのに、気づかなかった。再度観よう。いい指摘。

[legnum]

断れない人って関係性悪化を恐れる割にトラブル収拾スキルの面で自信過剰だよね。おれは関係性悪化が怖くない以前に後から取り返せる気がしないから早い段階で断っちゃう

[contractio]

ふはは

[shea]

ドラゴンタトゥー

[maturi]

　ドラゴンタトゥー＃「今まで君は、考えたこともなかっただろう。誰かを不愉快にさせることへの恐れが、自分が痛みを感じることへの恐れよりも大きいんだということを。しかしそれはやってくるんだ。すごく優しい顔

[tamanekosan]

なんでも「はい、やりやます」って言っちゃうとかもね。なぜいい年していつまでもいい子でいたと思うのか、そんなに他人から嫌われるのが怖いのか。大事なのは自分であるはずなのに。

[Okky]

空気読まずに発言することは、ある意味自分の考えを守っていることになるのかもね。

[yosiro]

なんか小町とかでトピ全員「絶縁推奨」なのに別れられない相談者みたいなのを思い出した。

[oukayuka]

服屋に入って店員に話しかけられたときの「何か買わないと悪い」感はハンパない。

[Kwappa]

ぼくも二次会断れるようになるまで、長い長い時間がかかりました…(ただの飲兵衛)