「間違った投票をしたくない」は正しい? 選挙に行かない若者の言い分

「間違った投票をしたくない」の背景は？ 投票に行かない若者を叱るのは逆効果？ 意見を言うことが怖い？ 「間違った投票をして、世の中を悪くしたくない」。今回の衆院選挙期間中、ある大学生の「投票に行かない理由」が、注目を集めました。選挙のたびに、若者の投票率が低いことが話題になりますが、ではなぜ、行かないのか。上の世代が考えているような「政治に関心がない情けない若者」とは違う、意外な姿が見えてきました。（朝日新聞東京社会部記者・原田朱美） 反響を呼んだツイート 衆院選挙が公示された翌日の10月11日、花園大学（京都市）の師茂樹教授が、こんなツイートをしました。 ”衆院選ということで、授業で「投票に行くか」という簡単なアンケートをしている。「行く」という学生が多いが、興味深いのは「行かない」の理由で「間違った投票をして世の中を悪くしたくないから」と述べる者が少数だがいたこと。これは根が深い気がす

[chigau-mikata]

人生は与えられた条件の中で何を選択するかの連続。「選ばない」という選択は、試合放棄と同じ。たかが選挙だが、そこには生き方が現れる。

[tamaso]

「行かない」というのも投票行動であり、それが間違っている可能性だって当然ある。「自分のせいではない」という言い訳をして不満だけを言うのは、すでに有権者ですらなく、ただの納税者になる。

[babydaemons]

選挙より就活の方が深刻だぞ。たぶんこのようなクラスタには。“尻込みする若者たちは、真面目さゆえに、深刻になりすぎているのかもしれません”

[littleumbrellas]

完璧な人間がいないのと同じで完璧な政党も存在しない。政権を担う立場になれば多かれ少なかれ失政を犯す。どんな投票行動にも間違いが内在している。その中でメリットとデメリットを比べて選ぶしかない。

[paravola]

（「権力行使＝意見の主張」とか脳がおかry）意見を言うことが怖い？「関心がない」のではなく、「自分の意見を表明することが怖い」のではないか

[nabeteru1Q78]

信じて投票した候補が議員になって、期待に背いたら、よくも裏切ってくれたな、とあえて本人や世間に言い歩き、次は別のところに投票するのが主権者。

[kamezo]

ふうむ。選択すること、引いては選択肢が増えるような状況をイヤがる（怖れる？）ような人は、大人でも少なくないような気がするよなぁ。

[mannin]

”政治に詳しくはないので、無責任に投票はできないなと思ってるので、参加はしません”と語る「真面目な若者」にどうやったら投票へ行こうというモチベーションを引き出せるか。失敗する姿を見せても逆効果になるか

[egamiday2009]

“「議論」自体を避け、違和感や異論を言うことを、とても怖がっている”

[amamako]

フィールドワークで地道に聞き取りを行い、そのうえで、調査対象者の行動の理路を、人々に理解可能なものとして示す。若者論かくあるべきといった内容だと思ったり

[godmother]

民主党が政権を採った選挙の時は流石に悩んだ。その時は、「一人の一票で全てが変わるわけじゃない」みたいなアドバイスをもらって気が楽になった。そんなもの。

[akio6o6]

“たしかに、選挙は、たくさんある方法のひとつです。 尻込みする若者たちは、真面目さゆえに、深刻になりすぎているのかもしれません。”

[bgrade]

実際のところ自分の1票くらいで何かが変わることなんてほとんど無いし。気楽に投票すればいいと思う

[triggerhappysundaymorning]

その間違った投票で間違いが当選するならたいしたもの.次回以降自分たちの票を各政党があてにするだろうから自分たちに有利な国になるぞ.

[htenakh]

間違うことについて叩き過ぎるっていう風潮があんのかなー間違いは分かりやすいけど正解は分かりにくくて見つけにくい

[secseek]

自己肯定感が低いってのは、悪いことのように言われますが、単に事実を正確に認識しているだけじゃないかと思います。それに、取るに足らないのは若者だけじゃなく、彼らの周りにいる大人も同様ですし