治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 昨年末、報道された「昨年の出生数が977,000人から941,000人に減少した。」という報道に衝撃を受けました。更に衝撃を受けたのが、それ程大きくは報じられたりされず、報道の特集が少なかった事です。私はえも言われぬ危機感を持ちました。 一年で3.7%近い出生数減少です。とてつもない数字です。このトレンドが今年も続くとは信じたくありませんが、同じ率で減少していくと仮定すると、すぐに80万人くらいになります。また、そろそろ45歳の私は団塊ジュニア世代で、同世代はたしか210万人近い出生数ではなかったかと記憶しています。それと比べると、昨年は私の世代の45%くらいしか出生していない事になります。 私は日本の抱える数多くの問題の根源は「人口減