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肌色と言葉狩り|ケイン樹里安
肌色の話がTwitterで話題になってました。 肌色のクレヨンなり絵具なりが、たとえば「ペールピンク」の... 肌色の話がTwitterで話題になってました。 肌色のクレヨンなり絵具なりが、たとえば「ペールピンク」のような名前に置き換えられていくことに違和感をもつ方のツイートが発端のようです。 いわく、肌色という言葉が使えなくなるのは「言葉狩り」にほかならず、よろしくないとのことだそうです。 「日本人」の肌色の「平均値」がその色なのだから、肌色のままでいいじゃないか、と。 いいじゃないか、と言われましても、多様である身体形質(肌の色)を1つに絞っている段階で特段いいことはないのですが、ここで話を終わらせず、先に進みます。 まず、「言葉狩り」って言葉を使いたがる方々が「言葉をなくしても差別はなくならない」と言いがちであることを、少し立ち止まって考えたいと思います。 この言い回しは前々から不思議だなぁと思っておりました。 仮に「言葉をなくしても差別はなくならない」のだとしても、それは別に 「あなたが多数
2019/11/03 リンク