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2019年1月の『THE MODEL』(翔泳社)出版から丸5年が経過しました。当初はIT業界の中でもSaaS関連の一部の人たちが手にとってくれればと考えていましたが、このたび10万部を突破したと聞き、私自身がいちばん驚いています。出版後はITだけでなく、製造、金融などさまざまな業界の方から講演の機会をいただきました。時には就活生の方から質問を受けることもあり、本当に幅広い層に読んでいただけたと実感しています。この場を借りて御礼申し上げます。またこれらの機会を通じ、本書がさまざまな解釈のされ方をしていることにも気がつきました。今回はこの5年間を通じて、もっとも多かった質問や意見に対して回答したいと思います。すでに読んでいただいた方だけでなく、これから読んでみようという方にも何かしらのヒントになれば幸いです。 「THE MODEL型」はどのような企業にも適用できるのか これまでに受けた中でもっ
企業の競争力を高める「営業DX」とは? 日本の営業組織の未来を探る powered by SalesZine 2024年4月18日(木)14:00~15:30
2019年1月に刊行された『THE MODEL マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス』(福田康隆/翔泳社)は、瞬く間に新時代のビジネスパーソン必読のプレイブックとなった。本書の中で、読者が注目するポイントは第2部・第3部の「マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの分業体制やプロセス」であることが多い。しかし、これらのプロセスを自社に合わせて適切に運用し、成長し続けるために必要なのは、第4部の「市場戦略」「リソースマネジメント」「パフォーマンスマネジメント」である。本連載では、福田氏直々に、刊行から約3年が経ついまあらためて読者に伝えたいポイントを複数回にわたって解説いただく。 『THE MODEL』刊行から3年 書籍名に込めた思い 『THE MODEL』(翔泳社)を2019年1月に出版してからもうすぐ3年が経過しようとしています。
営業の仕事は「売る」ことなのか? 「Buyer Enablment」をめぐる冒険 2024年7月12日(金)13:00~18:20
SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。 特設サイトを見る 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。 過去の開催実績
デジタルマーケティングを行うwibは、コロナ禍において企業のテレワーク導入や業務の効率化・クラウド化が加速するなか、実際にどのSaaSがどの程度利用されているか、またSaaS導入における課題は何かを明らかにするため、サーベイを実施。その結果からSaaSの各分野におけるコンテンツ普及率を可視化すべくカオスマップとしてまとめ、発表した。 なお、同サーベイ結果はSaaSが比較的スムーズに導入されている印象のあるIT業界以外にも、業界問わず中小企業500社のデータを集計している。 9割の企業がチャット・グループウェア・オンライン会議SaaSを導入 アンケート結果から、チャット・グループウェア・オンライン会議SaaSについては90%の企業が導入していることが判明した。 チャット・グループウェア・オンライン会議SaaSは優先度高く認識されている、または導入ハードルが低いことがうかがえる。コロナ禍で出社
BtoB企業でもマーケティングを積極的に取り入れる動きが増えています。そんな中で営業の役割も見直され、インサイドセールスやカスタマーサクセスの創設など組織体制の変化もあり、営業部門といえどマーケティングの知識が不可欠に。SalesZineを運営する翔泳社では、BtoBマーケティングの基本的な知識を解説した『デジタル時代の基礎知識『BtoBマーケティング』』を発売。今回は本書から、時代に合わせた営業力を身につけたい方に向けて「INTRODUCTION デジタル時代のBtoBマーケティング」を紹介します。 本記事は『デジタル時代の基礎知識『BtoBマーケティング』 「潜在リード」から効率的に売上をつくる新しいルール』(著者:竹内哲也、監修:志水哲也)の「INTRODUCTION デジタル時代のBtoBマーケティング」を抜粋したものです。掲載にあたり一部を編集しています。 01 BtoB企業でデ
新型コロナウイルスの影響でテレワークが普及したことにともない、「クラウドサービスサスケ」「SUBLINE」の開発・販売を手掛けるインターパークは、全国の営業職を対象にインターネットで、テレワーク実施状況と今後のテレワーク意向に関する実態調査を実施した。同調査の結果は、次のとおり。 テレワークできず完全出社している人は47.2% 実施できない理由は顧客との面談や環境整備に対する課題など 47.2%が、コロナウイルス感染拡大後もテレワークを行っていないと回答。インサイドセールス導入企業で勤務している人の場合は、80%がテレワークを実施していると回答した。 約40%が、PCや電話環境に加え、情報共有を行うためのツールなどの環境が整備できていないなどの声があがった。 「今後テレワークを実施したい」69.6% 否定派の71.7%は40代以上という結果に 今後のテレワーク意向に関しては、「今後テレワー
新型コロナウイルスの影響によってオンライン商談が急速に普及した一方、機器の接続不良や使い慣れないサービスの利用によって商談が思うように進まないなど、苦戦を強いられているケースも少なくないという。ファストマーケティングは、営業職240名に営業のオンライン商談に関する実態調査を実施し、レポートページを公開した。 同調査の結果は、次のとおり。 半数近くがオンライン商談「未実施」、50代では6割越え 事前の調査で職種が「営業」であると回答したひとのうち、「オンライン商談」を行っている人は35.0%。一方、「あまり行っていない」は15.8%、「行っていない」は49.2%と半数近くが未実施であることが判明した。「行っていない」という人を年代別で見ると、20代では45.0%だったのに対し60代では63.3%と大きな差が見られた。 オンライン商談にはインターネット通信とパソコン、ウェブカメラなどの機器が必
SalesZine Day 2022 Winter 2022年1月25日(火)13:00-17:05 2022年1月26日(水)13:00-17:05
情報環境やテクノロジーが発達し、営業組織の標準化が目指される時代。営業職の価値はどうなっていくのだろうか。営業出身社長へのインタビュー連載、第1回に登場いただくのは2019年4月に『僕が社長であり続けた、ただ一つの理由 ウエディング業界に革命を起こした信念の物語』(幻冬舎メディアコンサルティング)を上梓したウエディングパークの日紫喜誠吾社長。キーエンス、サイバーエージェントで学んだ営業が大切にすべきこと、いま社長として実践している育成の話、これからの営業が果たす役割や若手に向けたメッセージまで、たっぷりお話を聞いた。 キーエンスからCAへ、営業の根本は変わらない ――理系の学部を出て、キーエンスに入社されていらっしゃいますね。 映画監督のスピルバーグに憧れ「人に感動を与えることができる大人」はかっこ良いし、そうなることを決めていました。どうすればなれるかと考えたとき、学生らしくシンプルに「
フルメイクで登場!インサイドセールスとの出会いは? ――ビジュアル系インサイドセールス、ずっと気になっていました。ご経歴から教えていただけますか? 普段はこんな格好はしてないのですが、せっかくの取材なので気合いを入れて今日はフルメイクです(笑)。見てのとおり、高校卒業後から13年間ビジュアル系バンドのギタリストとして全国を飛び回っていました。引退後、SEOの会社でテレアポなどを行いながら営業をしていたのですが、なかなか過酷な職場でした。次の職場がセールスフォース・ドットコム社のパートナー企業で、そこでインサイドセールスに出会いました。 2015~2016年ごろ、その会社でインサイドセールスの立ち上げを任せられたのですが、当時社内にはノウハウがなかったのでセールスフォース・ドットコムさんから基本を学びました。実際に社内を見学させてもらったこともありましたね。 株式会社ホットリンク マーケティ
テレワークでも一体感のあるチームな理由 ――まずは3名のご経歴と役割からお聞かせください。 (左)荒木さん、(中)及川さん、(右)小菅さん 及川 私は前職でコンサル系の営業をしていましたが、働き方について考えるようになり、ブイキューブへ入社しました。前職は「THE 営業」という感じで、終電で帰るのも当たり前でした。やりがいはあるけれど、将来のことを考えると女性がパフォーマンスを上げながら働き続けることに課題があったんですね。ブイキューブは、当時から柔軟な働き方ができる会社でしたが、昨年からは「オレンジワークスタイル」というかたちで、いつでもどこでも無制限にテレワークができ、フレックス制度もあるのでより柔軟な働き方になりました。育休から戻った2017年上期ごろにインサイドセールスチームの立ち上げが始まり、そのころから従事しています。いまも週に2~3日はテレワークでインサイドセールスをしていま
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