Joe's Labo : 米国製エリートは本当にすごいのか?

2011年08月01日10:37 by jyoshige 米国製エリートは本当にすごいのか? カテゴリ書評 米国製エリートは本当にすごいのか? クチコミを見る 経済誌の若手記者によるスタンフォード大学院への留学記。 留学時の日常風景にくわえ、日米（+中国、韓国）の社会論、歴史認識、英語学習のコツまで 幅広くコンパクトにまとまっている。 そしてもちろん、本書のコアである「米国エリートの強み」もしっかり描かれる。 世界の大学ランキングで上位を独占する米国の高等教育は、世界中から債優秀な頭脳を集め 年1兆円以上を稼ぎだす一大産業だ。その強みは、グローバルな環境で、脳をギリギリまで 追い込むような知的トレーニングを積む環境にある。 入学初日から一時間足りとも無駄にはできない。専門書や資料を（もちろん英語で）高速で 読みとおすスキルが身に付き、時間を最大限、効率的に使う習慣が叩きこまれる。 そして、

[soret]

アメリカでエリートがリスクを取ってベンチャーに挑めるのは、失敗しても再就職可能だから。日本における最大の問題は結局終身雇用と年功序列か？

[kireifish]

礼賛記事かと思ったら、コメントが荒れてた。

[mongrelP]

そもそも就職できなかったら「堕ちる」からな、日本の場合。チャンスが少なすぎてクソ。

[kitone]

「米国エリートのリスク選好の気風も、そして80年代米国で実現した産業構造の転換も、根っこは流動的な労働市場にこそあると喝破する」　流動性。

[mcgomez]

大企業の敏腕エンジニアがベンチャーに転職するのも、ベンチャーが失敗し次の働き口が簡単に見つかるからでしょう。人間は、人生の最低ラインが見えた方が、大きなリスクに挑戦することが出来るように思えます。

[list1569]

日本の場合、就職は人生を賭けた選択だからねぇ。 失敗したら人生終了のベンチャーや起業 or 一生安泰だが一度入ると抜け出せない官庁や大企業 の2択。 今でも東大からDeNAや楽天行ったり起業する人は凄いと思うわ。

[nawatobi_penguin]

韓国は外需型経済でもあるけど、発言も行動もアグレッシブ(良くも悪くも)/服装は意外にも米国の方がおシャレではない。日本は「衣食住」文化で服装は重視される/ディベートやブレインストーミング憧れる

[yoshi84]

「大学側の責任というよりも、高等教育を必要としない雇用システムと、それを良しとしてきた社会全体の責任」とは言うけど大学・企業の双方が問題だとは思ってる。この本読もうかな。

[y_fudi]

"人間は、人生の最低ラインが見えた方が、大きなリスクに挑戦することが出来るように思えます。"…と。

[heis101]

「米国エリートのリスク選好の気風も、そして80年代米国で実現した産業構造の転換も、根っこは流動的な労働市場にこそあると喝破する。逆に、エリートが率先してリスクの少ない官庁や大企業を目指すのが日本」

[gologo13]

多様性が多い中での議論か。すごく負けそうだ。

[hihi01]

思考の徹底的な訓練は確かに受けた。ＭＢＡ死ぬほど苦労して取っては来たけど、商売で役にたったことないな。

[Hideshi]

なるほど。