窒素と水素からアンモニアを合成する新しい手法の実現に道 -理研などが開発

理化学研究所(理研)は、中国・大連理工大学との共同研究により、従来法と比べてより少ないエネルギーでアンモニアを合成できる手法の開発につながる技術として、新たに合成した多金属の「チタンヒドリド化合物」に窒素分子を常温・常圧で取り込ませて強力な三重結合の窒素-窒素結合を切断し、窒素-水素結合の生成(水素化)を引き起こすことに成功したと発表した。 成果は、理研 環境資源科学研究センター 先進機能触媒研究グループの侯召民グループディレクター(画像1)、同・島隆則上級研究員(画像2)、同・胡少偉 特別研究員、同・亢小輝 国際プログラムアソシエイト、大連理工大の羅一 教授、同・羅根 修士らの共同研究チームによるもの。また会見には、4月に部門として発足したばかりの環境資源科学研究センターの篠崎一雄センター長(画像3)も出席した。研究の詳細な内容は、日本時間6月29日付けで米科学誌「Science」オンラ

[chochonmage]

『なおヒドリド原子とは、「H-」、つまり通常より電子が多いマイナスイオン状態の水素のことをいう』←さりげなくマイナスイオンという言葉を使ってるけどもう認められた用語になったのかな？

[kenchan3]

ハーバボッシュ法の代替技術は色々研究されてるけど、タイトルで少し期待したけど、これも実用化のメドすらまだまだだなあ。

[monjudoh]

現在使われているハーバー・ボッシュ法は『現代人の体を構成する窒素の約半分は同技術で生み出されたアンモニアに由来』『全人類が1年間に消費するエネルギーのうち1～数%の割合を占めているという』そのより良い代替

[vcc]

ハーバー・ボッシュ法は鉄系の触媒を用いて窒素と水素からアンモニアを合成する技術。おおよそ500℃、300気圧という高温・高圧下において固体触媒上で反応させ、窒素分子1個と水素分子3個からアンモニアを2個合成する

[neetia]

理研・侯先生のヒドリド架橋チタン三核錯体を利用したN2からのN-H結合形成反応 Scienceなだけあって中間体もNMRでしっかり確認！

[Jun-Sugihara]

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[adramine]

ハーバー・ボッシュ法を超える事が出来るかも知れない可能性があるのか。

[T-miura]

まだ実用化は先「窒素-水素結合を生成させるまでのものであり、最終的なアンモニアの生成はまだまだこれから研究が進められていく形」

[m_yanagisawa]

一歩踏み出したところか＞「なお今回の反応は、あくまでも強固な窒素分子を決断し、窒素-水素結合を生成させるまでのものであり、最終的なアンモニアの生成はまだまだこれから研究が進められていく形」

[rishida]

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[SWIMATH2]

ハーバー・ボッシュのシンプルさね

[tockri]

まだ遠いけど偉い！でもチタン系触媒ってたくさん用意できるのかな？

[JohnGaku1]

すごいな。こんな分子作れんのかΣ（・□・；）

[at_yasu]

ほぉ

[akillertwit]

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[keicin2002]

ふむ

[nigopa]

有機化学の時代から、金属触媒の次代になってきているね。

[Mochimasa]

化学のスケールの大きさが伝わってくる。

[blackshadow]

安価にアンモニアを合成する触媒の開発