一斉同報送信からクラスタの時代へ - アンカテ

今年も、尖閣ビデオからtwitterによる不倫暴露まで、さまざまな「流出事件」が話題となったが、私が一番衝撃を受けたのは、警視庁の公案資料流出事件だ。 捜査関係者によると、警視庁には情報管理部門が管理して外部に接続していない庁内ＬＡＮがあり、アクセス制限などセキュリティーが徹底されている。しかし、外事３課内には庁内ＬＡＮとは別のネットワークが組まれていたという。 しかも、この記事によると、問題の外事３課内には、セキュリティが考慮されてない「別のネットワーク」が組まれていて、このネットワークを通して、機密資料が誰にでも閲覧できる状態だったと言う。 これは一般の企業ではよくあることだ。システム部門等全体を統括する部署は、万が一の漏洩のリスクを減らすことを重視するので、現場の不便さを考慮しないで、必要以上に厳格なシステムを導入しがちである。現場はそれでは仕事にならないので、何とかして抜け道を探し

[shibusashi]

『「自発的に形成されたクラスタが情報流通の主体となり、そこには中心が無い」ということが、ネットの時代の一番注目すべき変化であり、これが、権力や社会のあり方そのものを変えようとしている。』

[mame-tanuki]

staticな中心は衰退しつつあるけど、dynamicな中心(star)はあると思う。Googleの検索結果上やtwitterのTL上に＞「自発的に形成されたクラスタが情報流通の主体となり、そこには中心が無い」

[memoclip]

>この、「自発的に形成されたクラスタが情報流通の主体となり、そこには中心が無い」ということが、ネットの時代の一番注目すべき変化であり、これが、権力や社会のあり方そのものを変えようとしている。

[suzu_hiro_8823]

情報は司祭の手から解き放たれようとしている。ということですかね。

[isrc]

自発的に形成されたクラスタが情報流通の主体となり、そこには中心が無い／情報が集まる所があることによって保たれてきた秩序が壊れて、クラスタの相互作用による新しい秩序が生まれようとしている