ワクチン接種会場で｢解熱鎮痛薬の配布｣は美談か

コロナワクチンの接種が急ピッチで進む日本。今後、若い世代を含めてさらなる接種が本格化する。こうした中、問題の1つとして挙がっているのが副反応である腫れや発熱だ。 市販薬のアセトアミノフェンの品薄もあり、厚生労働省はワクチンを受けた後の発熱や痛みに対して、アセトアミノフェン以外にもイブプロフェンやロキソプロフェンなどの市販薬も選択肢であるとのQ＆Aを出すなど、対応している。 アセトアミノフェンの予防的な処方の問題点 先日、あるニュースが薬剤師界隈で話題となった。島根大学が職域接種の会場で、解熱鎮痛薬を「配布」したとのニュースで、“解熱鎮痛薬を配布する配慮も”と報じられた。 これに対し、薬剤師を名乗るアカウントなどからはSNS上などで、「アセトアミノフェンがポケットティッシュのように配られているの、カオス」「配布ではなく処方の間違いですね。自由診療でもカルテ記載していなかったら法律違反です」な

[kaorun]

法制度や倫理観的な理屈は分かるけど、モデルナはやはり多くの場合発熱するし、解熱剤がある無しでだいぶ違う。そして今店頭では売り切れていたりする。米国ほど常備もしていないだろう。

[takeishi]

店頭で売り切れなので、配るのは有りなのでは

[meech]

“つまり、いずれの形であっても診療として解熱鎮痛剤が処方されたことになるが、ここにも、問題点が1つ指摘される。”

[yorozuyax]

前提条件が日本とアメリカで大きく違うということはよく分かった。コスト削減の観点が日本人に気迫だというのはその通りだと思う。医師や薬剤師の育成・配置・付き合い方についてどう見直していけばいいんだろうね。

[ftq]

ちょうど昨日２回目のワクチン接種を受けて会場で配られた解熱鎮痛剤を貰って帰ってきた。今日は微熱と全身関節筋肉痛で、貰った薬を拝みながら飲んでいる。今は非常事態やぞ。平時の取決めを振り翳すのやめろ。