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日本の「バブル」がはじけるとき
今年も早くも半年が過ぎようとしています。 このあたりで世界経済を振り返って今後に備えておきましょう... 今年も早くも半年が過ぎようとしています。 このあたりで世界経済を振り返って今後に備えておきましょうか。 懸念材料は欧州、米国に基盤築くトヨタに「拍手」 まず、世界経済は引き続きユーロが重荷になったまま、QE(量的金融緩和)という、いわば「禁じ手」を世界中の中央銀行が行うことで、何とか現状を保っている状態と言っていいでしょう。 ギリシアは元より、ロシアへの経済制裁の逆噴射が効き始めており、さらには歴史的につながりが深く、多額の投資をしてきた中南米の新興国も不安を抱えています。その意味では欧州は「3重苦」に引き摺られていると言っても良く、引き続き世界経済の最大の懸念材料は欧州と言ってよいと思います。 一方、アメリカは失業率・雇用者数とも2008年のリーマンショック前の水準まで回復、懸案だった住宅市場の回復も顕著で、労働人口の減少が2014年に底打ちをしたこともあり、いよいよ「黄金の30年」とで
2015/05/31 リンク