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asahi.com(朝日新聞社):日航機事故遺族、作家提訴の構え 「手記と表現酷似」 - 社会
印刷 関連トピックスJAL1996年に出版された「雪解けの尾根」と、2010年8月出版の「風にそよぐ... 印刷 関連トピックスJAL1996年に出版された「雪解けの尾根」と、2010年8月出版の「風にそよぐ墓標」 日本航空ジャンボ機墜落事故を題材に、ノンフィクション作家・門田隆将氏が昨年出版した「風にそよぐ墓標」(集英社)の複数の記述が、1996年に出版された遺族の手記(著書)に酷似していることがわかった。 門田氏側は「承諾を得て参考にした。盗用ではない」としているが、遺族側は「承諾していない」と抗議。著作権を侵害されたとして訴訟を起こす構えだ。 抗議しているのは、事故で夫を亡くした大阪府茨木市の池田知加恵さん(78)。事故から11年後の96年に「雪解けの尾根」(ほおずき書籍)を出版。一方、「風に――」は昨年夏、門田氏が複数の遺族を取材して出版した。 池田さん側が「酷似」と指摘するのは計26カ所。たとえば池田さんの家族を取り上げた部分で「不安と疲労のために、家族たちは“敗残兵”のように
2011/07/11 リンク