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2014年11月28日のブックマーク (3件)

  • 600年前のチベット刺繍画、52億円で落札

    競売大手クリスティーズ(Christie's)によって香港(Hong Kong)で競売にかけられた、「タンカ」と呼ばれるチベットの宗教画(2014年11月27日撮影)。(c)AFP/CHRISTIES 【11月27日 AFP】競売大手クリスティーズ(Christie's)が香港(Hong Kong)で行ったオークションで26日、600年前の「タンカ」と呼ばれるチベットの宗教画が3億4800万香港ドル(約52億7000万円)で落札され、中国の美術品における競売価格の記録を更新した。このタンカは絹に刺しゅうが施されたもので、落札したのは上海(Shanghai)の大富豪、劉益謙(Liu Yiqian)氏。(c)AFP

    600年前のチベット刺繍画、52億円で落札
  • 2万3000年前の石灰石製「女神」像、フランスで出土

    仏北部アミアン(Amiens)で7月に発掘された2万3000年前の石灰石製の女性像(2014年11月27日撮影)。(c)AFP/DENIS CHARLET 【11月28日 AFP】フランスの考古学者チームは27日、ふくよかな女性をかたどった約2万3000年前の小さな石灰石製の彫像を仏北部で発見したことを明らかにした。同チームはこれを「類いまれな」発見と評価している。 旧石器時代に作られたこの彫像は、仏北部アミアン(Amiens)で夏に行われた発掘調査中に、考古学者らによって偶然発見された。同国でこの種の彫像が発見されたのは50年ぶり。 考古学者のクレモン・パリ(Clement Paris)氏は「細工が施された火打ち石や骨などの古代遺物が見つかることを期待していた」という。だが実地調査の2日目、チームは山積みになった石灰石を発見。中には、自然のものではないと思われる破片が含まれていた。 「そ

    2万3000年前の石灰石製「女神」像、フランスで出土
  • 鬼はどこにいるのか | 独立行政法人 日本芸術文化振興会

    この『奥州安達原』にも鬼が出てきます。「一つ家の段」です。 寒林に骨を打つ霊鬼、深野に花を供づる天人、風漂茫たる安達が原、隣る家なき一つ家の軒の柱はすね木の松、己が気まゝにまとはるゝ蔦は逆立つ鱗の如く… 奥州の山奥、道もわからぬ安達が原に、ぽつんとあばら屋が一軒建っています。いまで言う福島の二松のはずれあたりでしょうか。この辺には追剥ぎが出没したらしい。日は暮れかかり、誰の姿か彼の姿かもうわからなくなる黄昏時です。家の前には周囲をぼんやりと照らす高灯籠がひとつ。この陋屋には白髪の老婆が住んでいて、ついさっき道に迷いかけ、追剥ぎを怖がる旅人が一夜の宿を借りようと立ち寄ったところです。 老婆は旅人を泊めてやろうとやおら畳の上に招き入れます。そしてついに問答の末にまんまと旅人を打ち倒し、喉仏に噛みつき、いちぎって殺してしまうのです。老婆のくせに馬鹿力、一気に畳を上げると、死骸を下に蹴落とす。

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