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2019年1月1日のブックマーク (3件)

  • 生きるに遠慮がいるものか | 黙らなかった人たち 理不尽な現状を変える言葉(荒井裕樹) | WEB asta

    遠慮は「する」もの? 「させられる」もの? いまひとつ釈然としない表現に「遠慮するなよ」がある。 上司や先輩から言われたり、友だち同士でも言い合ったりするありふれた表現だけれど、冷静に考えてみると腑に落ちない。 というのも、「遠慮」というのは自発的に「する」より「させられる」ことの方が多い気がするのだ。 「いったい誰に?」と問われると、むずかしくて返答に困る。「そのとき眼前にいる人」とも言えるし、もっと広く「人は遠慮するのが望ましい」とか「出過ぎた真似ははしたない」といった文化や風潮のようなものとも言えるから、明確な相手を名指しにくい。 それでも「遠慮」はたいてい、積極的に「する」わけではなく、ある種の圧力のようなものによって「させられる」ものだと思うのだ。 あなたは、生きることに「遠慮」したことがあるか 人に遠慮をさせる有形無形の力のことを、ぼくは「遠慮圧力」と呼んでいる。普段はそれほど

    生きるに遠慮がいるものか | 黙らなかった人たち 理不尽な現状を変える言葉(荒井裕樹) | WEB asta
    florentine
    florentine 2019/01/01
    “この人工呼吸器の装着率には男女差が見られるという報告がある。男性が高く、女性が低いのだ(※2)。こうした点にも、ぼくは、女性に重くのしかかる「遠慮圧力」を感じてしまう。”
  • 恵まれない境遇で育った毒母への同情と恨み… 21歳女子大生に鴻上尚史が贈った珠玉の言葉 (1/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

    鴻上尚史の人生相談。母親の抑圧的態度を恨む気持ちと母親の境遇に同情する気持ちに揺れる相談者。鴻上尚史が贈った珠玉の言葉とは? 【相談15】母をかわいそうと思う気持ちと恨む気持ち(相談者・21歳 女性 ナツメグ) 両親と同居している、一人っ子の大学生です。母親との関係に悩んでいます。私の母は、母(私の祖母)を幼いころになくし、両親の再婚に伴い叔母の家で、叔父とその子供と一緒に育てられました。詳細は分かりませんが、叔母家族が母に冷たく当たり、居づらい思いをしただけでなく、大卒直後に結婚を強要されるなど将来まで勝手に決められるも拒否できず、辛い思いをしていたようです。 そんな母は、自分自身が受けた仕打ちを私に繰り返しているのではないかと感じる場面が多々あります。中学校くらいから母の子育ては若干常軌を逸しているのではないかと思っていました。例えば私自身が通う小学校、中学校、高校から大学まで、ここに

    恵まれない境遇で育った毒母への同情と恨み… 21歳女子大生に鴻上尚史が贈った珠玉の言葉 (1/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
  • 昭和天皇の直筆原稿見つかる まとまった状態で初めて:朝日新聞デジタル

    昭和天皇が晩年、御製(ぎょせい、和歌)を推敲(すいこう)する際に使ったとみられる原稿が見つかった。近しい人が保管していた。直筆を知る歌人も人の字だと認めた。「宮内庁」の文字が入った罫紙(けいし)29枚、裏表57ページ。鉛筆でつづられた歌が少なくとも252首確認できる。欄外に注釈や書き込みもある。まとまった状態で直筆の文書が公になるのは初めて。専門家は「人柄を深くしのぶ一級の史料」としている。 保管者は匿名を希望しており、今後、研究機関など適切な場所に原稿の管理を委ねることを検討している。朝日新聞は保管者らへの取材を重ね、1月7日で昭和天皇逝去から30年となる節目を前に、昭和天皇の歌を研究する所功(ところいさお)・京都産業大名誉教授(日法制文化史)に協力を求め、共同で確認、分析した。昭和天皇の歌の晩年の相談役で直筆を見たことのある歌人の岡野弘彦さんに筆跡と内容を、昭和史に詳しい作家・半藤

    昭和天皇の直筆原稿見つかる まとまった状態で初めて:朝日新聞デジタル
    florentine
    florentine 2019/01/01
    “在位60年記念式典の「はづかしき」という1首からは、国家国民のために尽くす自らの役割を自問自答しておられることが推察される”