小滝台と呼ばれる左岸段丘斜面の中腹に、滝山稲荷が祀られています。ここには昭和30年(1965年)頃まで、小さな滝が流れ落ちていたといいます。「四季を通し水温は変わらず、落差は一メートル程、口径10センチメートル位の鉄管から流れ落ちる様はまさに『小さな滝』でした。落下する下には6畳程、深さ50センチメートル位の池があり鯉や鮒が放流され、また池の際には神楽殿、御輿蔵があるなど、格好の憩いの場所でした。」 「東中野今昔ものがたり」(2006年 岸恒夫)の一節です。小滝台の南側斜面は崖線を形成しており、かってはこのような湧水が随所からわき出て、段丘沿いに流れる水路に注いでいたものと思われます。 ・ 昭文社の地図ソフト"Super Mapple Digital"で作成、縮尺は1/6000です。青点線が実地調査及び当時の地図、空中写真などで確認できる水路跡で、そのポイントを地図に記入した番号順にウォー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く