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ブックマーク / science.srad.jp (20)

  • 街路樹育ちすぎ問題が各地で悪影響 | スラド サイエンス

    街路樹に関しては「ビッグモーター」の件でも注目されたが、乗りものニュースの記事によると日各地で街路樹の育ちすぎによる問題が深刻化しているという。その影響は様々な場面で見られるという(乗りものニュース)。 国土交通省が実施したWEBアンケート調査によると、世田谷区内およそ6.2kmのケヤキ並木は、都区内の国道における並木区間のなかでも特に「樹木の育ちすぎ」が深刻で、幹周90cm以上の大径木が80%を占めるという。この東京の国道20号のケヤキ並木では、昭和の東京オリンピックに向けて整備されたもので、樹木の根が歩道を圧迫したり、路面に凹凸を生じさせたりしているという。また、佐賀県では2019年に沿道のマツの木が倒れ、走行中の乗用車に乗っていた5歳の男の子が死亡する痛ましい事故も発生しているとしている。 一方で、街路樹は地域のシンボルとしての意味も持っており、伐採に反対する地域住民も存在するとし

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    gebugebu 2024/01/23
  • 国際宇宙ステーションで謎の細菌が見つかる、地球外のものである可能性も | スラド サイエンス

    国際宇宙ステーション(ISS)の外壁で細菌が発見され、これが地球外のものである可能性があることが話題になっている(INDEPENDENT、トカナ、Slashdot)。 トカナの記事では「“未知の生命”が国際宇宙ステーションで採取」「人類とエイリアンが邂逅」などとされているが、実際のところは現時点ではこの細菌が地球外由来のものであるという証拠はないようだ。 この細菌の発見を明らかにしたのはロシアの宇宙飛行士で、ISSモジュールの打ち上げ時にはなかったものだとしている。ただ、超低温や高温に耐えられる細菌は地球上にも存在し、以前にもそういった地球由来の細菌が宇宙ミッションで見つかったことはあるそうだ。現在分析中とのことだが、とりあえずこの細菌には危険性はないように見えるという。

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    gebugebu 2017/12/07
  • ノーベル賞受賞者曰く「DNA は量子テレポーテーションを行える」 | スラド サイエンス

    家 /. 記事「Nobel Prize Winner Says DNA Performs Quantum Teleportation」より。 2008 年のノーベル生理学・医学賞受賞者である Luc Montagnir 氏が、「DNA はそれ自身の“電磁的インプリント”を離れた場所にある細胞や液体に送り込んで、オリジナルのコピーを作ることができる」と主張しているそうだ。これは量子テレポーテーションと等価らしい (論文PDF) 。 TechWorld の記事が多少分かりやすいが、2 つのテストチューブを使用し、片方にはバクテリアの DNA の小さなかけらを、片方には水を入れ、7 Hz の弱い電磁場に置いた。そして 18 時間後にポリメラーゼ連鎖反応を用いて DNA を増幅し、DNA の存在を調べたという。すると不思議なことに、水のみが入ったチューブからも DNA が検出されたということだ。

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    gebugebu 2011/01/17
  • 大腸菌1gにつき900,000GBのデータを格納できる手法が開発 | スラド サイエンス

    未来の巨大データアーカイブが 大腸菌入りチューブ満載のディープフリーザー群で構成されてる絵は 中々に楽しそうです。ただ --------------------- 元スライドをざっと見た感じ 元データを2ビットでエンコードしてATGCに置き換えた上でさらに圧縮をかける。 できあがった配列どおりのDNAを合成してプラスミドの形で大腸菌に導入。 復号時はプラスミドを抽出してDNAシークエンサーで読む。 こんな感じみたいですね。 --------------------- ツッコミどころとして、ふつう大腸菌は「1匹2匹」じゃなく 「同じ遺伝情報を持つ大腸菌クローンの菌液何ml」 という、同一性が保証されている何億匹だかをひとまとめにした扱い方をするので、 ここで言われているような「大腸菌1gで900TBのストレージ」 ってのは無理としか思えません。 これ、1gの大腸菌がぜんぶ違うデータを持ってる

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    gebugebu 2010/11/28
  • 「脳トレ」は実際には効果はない? | スラド サイエンス

    コレは信用できるソースだと思う。 ただし、現時点で確認されている脳の機能から、「脳トレ」に「効果なし」とはまだ言いきれないと思う。 例えば、ヨーロッパのある修道院では脳を休ませることが罪悪とされているので、修道女同士で 討論したり、クイズを出し合ったり、思っていることを書き付けることが推奨されているそうだが、 彼女らを統計的に分析した結果、認知症の発症率が低く、寿命も長かったそうだ。 生活が一般人とは異なる部分を加味しなくてはいけないにしろ、示唆に富んだデータだと思う。 たとえば、この修道女達の能力は論文でものさしにした脳の能力も伸ばしていると思うが、 おそらくものさしにしたパラメータ以外の能力の向上が大きいのではないかと思う。 また、脳トレに打ち込んでいる時は、脳の神経が機能するために電気が流れているため、 それが、脳の能力を向上させないとは考えにくいのではないだろうか。 ただ、現在はf

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    gebugebu 2010/04/23
  • LHC本格稼働、衝突エネルギー7兆電子ボルトの陽子衝突実験に成功 | スラド サイエンス

    欧州合同原子核研究機関(CERN)は、世界最大・最強の粒子加速器LHCで30日午後、衝突エネルギー7兆電子ボルトの陽子衝突実験に初めて成功し、物理的な観測データの採取に入ったと発表した(朝日新聞の記事、CERNのつぶやき)。 このエネルギーでの実験では、質量の起源とされる「ヒッグス粒子」や正体不明の暗黒物質の候補を探索する予定だ。今後、7兆電子ボルトでの実験を2年ほど続け、約1年かけて改良工事をしたあと、2013年ごろに最終目標の14兆電子ボルトでの実験に入るという。

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    gebugebu 2010/04/02
  • J. Org. Chem. の表紙までもが「擬人化」 | スラド サイエンス

    ストーリー by reo 2010年03月09日 14時30分 高解像度版が見られないよ ! 何やってんの ! 部門より

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    gebugebu 2010/03/09
  • ロンドンの大学院生、ドレイク方程式を用いて「彼女が出来る確率」を導き出す | スラド サイエンス

    地球人と出会う可能性がある地球外文明の数を推測するドレイク方程式を使い、自分に彼女ができる確率を導き出したそうだ男性がいるそうだ(家/.、FOX Charlotte)。この確率を導きだしたのは、ロンドン在住の30歳の大学院生。 「Why I don't have a girlfriend: An application of the Drake Equation to love in the UK」(PDF)と題されたこの論文によると、 とのこと。全女性のうちロンドン在住の女性の数や「年齢的に適している(24~34歳)」女性の数、また大卒かどうか、そして身体的魅力などが要因として考慮されたとのこと。その結果、ロンドンで一晩遊びにでたとして、彼の要件に合致する女性で、かつ相手も自分に興味を持ってくれる女性と出会う確率は0.0000034%であるとはじき出されたそうだ。この確率は銀河系で知的

  • ロシア企業が「宇宙ゴミ回収業」構想を発表 | スラド サイエンス

    産経新聞によると、ロシアの宇宙開発企業「エネルギヤ」が、宇宙に漂うゴミを回収するし利益を得るという構想を明らかにしました(参考)。 とうとうこの職業が現実になったのかとも思ったのですが、詳細についてはまだ決まっておらずこれからのようです。しかし現実にこういった事を考える時期が来たということでしょうか。 でもそうなると「どうせ誰も拾わないから」とかいう理由で放置して漂っている軍事機密のかたまりとかを大あわてで回収したりしそうな感じもします。

  • ネアンデルタール人とヒトの間に異種交配はあったか? | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年10月29日 14時10分 ネアンデルタール人とヒトとを外見で区別するのは難しいかも 部門より 家/.にて、「ネアンデルタール人とヒトとの間に異種間性交があった」と考えているMax Planck Institute for Evolutionary AnthropologyのSvante Paabo教授の研究が紹介されている。 ヒトはおよそ4万年前にヨーロッパからアフリカに入ったとされており、ネアンデルタール人が絶滅するまでのおよそ1万年~1万2千年の間、共存していたと考えられている。ネアンデルタール人とヒトの両方の特徴をもった化石は発見されているが、ネアンデルタール人とヒトのDNAは大きく違うとの研究もあり、両種の間に異種交配があったかどうかは長年議論されてきた。 教授が近々発表予定の研究では、化石から採取したネアンデルタール人のDNAと、チンパ

  • 米科学者、40,000世代以上に渡り大腸菌を研究 - スラッシュドット・ジャパン

    米ミシガン州の進化生物学者Richard Lenski氏は、21年に渡り40,000世代以上もの大腸菌を観察・研究しているそうだ。この研究は、突然変異や環境への適応といった進化を分析するもの(家/.)。 研究によると、Lenski氏の大腸菌の初期の遺伝子変化は概ね適応の為のものであり、環境で生き延びやすくする為のものであったそうだ。大腸菌の環境への適応が落ち着いた後もゲノム進化は驚くほど一定の割合で続いていたとのこと。しかしある時から変異が増え、新しい動的関係が構築されたという。研究によると20,000世代までは45の遺伝子変異が発生したそうだが、26,000世代で代謝に関する遺伝子変異が発生すると遺伝子変異の発生率が急上昇、40,000世代には653もの遺伝子変異が発生していたとのこと。初期の遺伝子変異とは違い、後期はよりランダムでニュートラルな遺伝子変異が多くみられたそうだ。 また、

  • これまでの「限界」を超えた超新星の発見 | スラド サイエンス

    山陽新聞の記事によると、地球から約3億光年離れた場所で発見された超新星SN 2009dcが、これまで限界と考えられてきた明るさの約2.7倍であることを、広島大や東大などの研究チームが突き止め、13日発表した。(広島大のプレスリリース、東大のプレスリリース、ApJ掲載予定論文、ApJ Letters掲載予定論文) Ia型超新星とは、超新星のうちHのスペクトルが見られず、Siのスペクトルが見られるもののことである。連星系を構成している白色矮星に対して相手の恒星からの恒星風が降着して質量が増大すると、白色矮星内部の電子の縮退圧では重力に抗しきれなくなりさらに圧縮され中心の炭素の核融合が起きることによって、Ia型超新星になるとされている。電子の縮退圧によって支えられる質量には理論的な上限があり、チャンドラセカール限界質量(=太陽質量の約1.4倍)と呼ばれている。このようなメカニズムにより、Ia型超

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    gebugebu 2009/09/15
    よくわかんないけど宇宙ヤバイ
  • 「地球上で最も穏やかな場所」突き止められる | スラド サイエンス

    米豪の共同研究チームが天文写真の撮影に最も適した「地球上で最も穏やかな場所」を突き止めたそうだ (Live Science の記事、家 /. 記事より) 。 天文画像の撮影には雲の有無や温度、空の明るさ、水蒸気、風速や大気乱流が影響するとのことで、研究者らは衛星や地上で観測されたデータ、また気候モデルなど様々な情報を収集・分析したという。その結果撮影条件が一番整っているのは南極高原の「Ridge A (尾根 A)」としか名前がつけられていない場所の、高度 4053 m の場所であることが分かったそうだ。ここは冬の平均気温が -70 ℃ であり、湿度も非常に低い上、風もほとんどないとのこと。この場所で撮影すれば今まで最適とされていた条件で撮影されたものより 3 倍は鮮明な画像を捉えることができるそうだ。また、現在の最高峰であるハワイやチリの天文台よりも優れている可能性もあるという。 この「

  • 太陽黒点が消滅し、地球が小氷期入りする可能性 | スラド サイエンス

    家/.の記事(Sunspots May Be Different During This Solar Minimum)より。 アリゾナ州Tucsonにある米国立太陽観測所の研究者、Bill Livingston氏とMatt Penn氏によれば、太陽の黒点を生み出す太陽磁場が弱まりつつあるらしい。著名な太陽天文学者である二人は1992年から、太陽磁場の影響により黒点付近の鉄原子が発する電磁波の赤外線スペクトル線が分裂する現象(ゼーマン効果)を元にした観測を続けてきた。彼らのデータ(論文PDF)を時系列でプロットしてみると、今後数十年以内に太陽磁場が非常に弱まり、結果として黒点が完全に消滅する可能性も示唆される。 ちなみに、彼らがこの研究に興味を持つきっかけとなったのは1645年から1715年まで続いたマウンダー極小期と呼ばれる現象である。この時期、太陽の黒点数は通常の11年周期の変動とは別

  • 「フラクタル日よけ」、京大の研究者らが開発 | スラド サイエンス

    京大の酒井敏教授と京都府立八幡高校、積水化学が共同で「フラクタル日よけ」を開発した (毎日 jp の記事より) 。 塩化ビニールの三角形の素材を組み合わせたもので、いわゆるシェルピンスキーのギャスケットを模した形状のようだ。地表温度の測定を繰り返した結果、この形状には、屋根で完全に覆うよりも温度が下がり、冬は逆に放射冷却を防いで寒さを和らげるなど、優れた特長があることが分かったという。

  • ホーキング博士曰く、人類は進化の新段階に突入 | スラド サイエンス

    スティーブン・ホーキング博士によると、人類は進化の新しいフェーズに突入しているとのこと (THE DAILY GALAXY の記事、家 /. 記事より) 。 35 億年続いた自然選択や突然変異などのダーウィン的フェーズから発生した人類は、情報交換や情報伝達を可能にする言語を生み出した。ホーキング博士によると人類がこの 1 万年、その中でも特にここ 300 年に渡って蓄積してきた知識は現在の人類と我々の祖先とを分かつという。博士曰く「我々は、我々の遺伝子のみからなるものではない」とのことで、進化を遺伝物質による内的伝達に限らず、外的に伝達される情報も進化として捉えるべきとのこと。人類が DNA で伝達している内的情報に著しい変化は起きていないが、人類が後世に引き継いでいる情報は驚異的に増え、この 1 万年間人類は外的伝達フェーズにあるという。 さらに、ホーキング氏によると人類は自身の DN

  • 皆既日食の 4K 超ハイビジョン中継、大阪、京都、筑波にて。 | スラド サイエンス

    7 月 22 日の皆既日を鹿児島県の奄美大島から超高精細映像で生中継する公開実験を独立行政法人情報通信研究機構 (NiCT) と朝日放送などのグループが行う。会場は大阪、京都、筑波の 3 箇所、4 会場 (NiCT の皆既日のページ、asahi.com の記事より) 。 4K (4096×2160) の超高精細映像をプラネタリウムに投影する全天映像での公開となる (つくば会場は HD (1080p ?)) 。大阪 ABC ホール では録画されたものの上映となるが、他の会場 (大阪市立科学館、けいはんなプラザ、つくば会場) ではライブ中継。奄美大島では 22 日 10:56 前後のおよそ 2 分間が皆既となるとのこと。 各会場では定員が限られているので、参加を希望される方は 13 日必着で NiCT のけいはんな研究所に応募する必要がある。くわしくは前掲の NiCT のページにて。参加費

  • ニュートンの 7 月号恒例大特集は「ニュートン力学」 | スラド サイエンス

    月刊科学雑誌ニュートンは説明するまでもないかもしれませんが科学を題材した月刊誌です。今日発売のニュートン 2009 年 07月号のテーマは「ニュートン力学」 (最新号案内より) 。 科学雑誌ニュートンでは 2005 年 7 月号の「相対性理論」の大特集を契機に、毎年 7 月号に大特集をするのが慣例化しました。2006 年は「量子論」、2007 年は「光」、2008 年ではそれぞれ「宇宙論」と特集が組まれておりました。 ということで古典力学を懐かしんでみたりまたは学生時代の出来事、愚痴などのやんややんやをお待ちしてます。

  • 反物質研究者 ソニー映画「天使と悪魔」表現に異例の指摘 | スラド サイエンス

    3 月 18 日、東京大学で反物質の研究を行う早野龍五教授が、ソニーピクチャーズ配給の映画「天使と悪魔」の内容について、反物質の取り上げた方について「危険な印象を持たれ、誤解や不安を与える可能性がある」と異例の指摘を行った (早野教授のニュース, NHK のニュース) 。 早野教授は「天使と悪魔」の虚と実 50 のポイントという Web サイトで詳細を述べている。非科学の知識が拡散する前に、第一人者が判り易く解く努力が今後一層必要になるが、良い前例になると期待する。 非科学 (似非科学 ?) 批判というよりは、フィクションによる誇張や現実とのギャップを丁寧に解説しているという感じ。記者会見まで開いたのは教育の一環といった意図があるのかしらん ? あるいはソニーピクチャーズとのタイアップとか :-)

  • 初の地球サイズの太陽系外惑星発見か? | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年01月22日 13時30分 あとは水と空気と適切な太陽からの距離と……、 部門より 去年の夏発見された太陽系外惑星MOA-2007-BLG-192Lbが、当初考えられていたよりも地球に非常に近いサイズであると考えられることが最近の研究で明らかになった(NewScientist、家記事)。 発見当時この惑星の質量は地球の3.3倍とされていた。しかし最近の研究でこの惑星の親星が考えられていたより重いことが分かり、これを元にするとこの惑星の質量は地球の1.4倍であると計算されるとのこと。今後数ヶ月に渡り観測を続け、この仮説を検証していくという。実証されれば、この惑星は今まで発見された中で火星に次いで地球に近いサイズの惑星となる。 この惑星は地球から3000光年ほど離れた、小型の赤色矮星のまわりを回っている。軌道距離は0.62 AUで、これは太陽と金星との

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