夏も終わりを迎えた頃、突然MacBook Airが起動しなくなった。気温が高く湿気が多い日本の夏。仕様の動作上限温度35℃、上限相対湿度90%を超えかねないため、致死には十分な環境である。 MacBook Air - 仕様 - Apple(日本) さて、壊れたので修理に出そうと思い立ちApple Store銀座に出向いたのだが、ジーニアスバーでの見積もりはロジックボードの不調で53,000円とのことであった。 2013年のモデルを修理するために、2017年モデルの新品購入価格の半額ほどの価格を投資するのは考え物である。 ましてやiPhone Xの半分の性能だ。 おまけにバッテリーにも問題が予見されるとあって、総コストを考えると今後数年間にわたって使い続けるより、新しいモデルを買ったほうが良いと購入を促された。 そして修理は諦め、自分でなんとかする方法を模索することにした。 目次 Open
「必要なファイルやフォルダーを間違えて消してしまった」とか、「カタッ、カタッと異音がする」とか、「特定のファイルの読み書きができなくなった」など、HDDに関するトラブルは多い。かくいう筆者も、「チェルノブイリ(W32/CIH)」と呼ばれるコンピュータウイルスにHDDをクラッシュされてしまったことがあるし、原因不明のトラブルでHDDが認識されなくなり、保存していた写真や動画がすべて読めなくなってしまったこともある。何度もそんな憂き目に遭ってきた筆者が、最近遭遇したのが「SSD(Solid State Drive)のクラッシュ」だ。 HDDのクラッシュは、大きく「論理障害」と「物理障害」の2つに分かれると言われている。論理障害はデータを書き込んだ場所を管理しているファイルシステムが破損したことによってデータが読み取れなくなるというもの。物理障害は外部からの衝撃や強い磁力などによって、データの一
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