米首都ワシントンの国防総省で、ロイド・オースティン国防長官(右)と会談するイスラエルのヨアブ・ガラント国防相(左、2024年6月25日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【7月11日 AFP】イスラエルのヨアブ・ガラント(Yoav Gallant)国防相は10日、昨年10月に同国軍とイスラム組織ハマス(Hamas)との戦闘が始まって以降、ハマス戦闘員の「60%」を殺害または負傷させたと明らかにした。 ガラント氏はパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での紛争の最初の9か月官に関する議会への報告書で、イスラエル軍にはハマスを壊滅させ、ガザに捕らわれている人質全員を奪還するという目標を達成するという「決意」があると述べた。 また、兵士らは献身的に任務に当たり、「多くの戦果を挙げている」とたたえた。 イスラエルは、ハマスとの戦闘休止交渉の条件について仲介国との連絡を取り合う一