ジェットスキーで登場した岩田康誠 GⅠ通算35勝のトップジョッキー・岩田康誠(50)がインタビューに応じ、栄光と挫折の騎手人生を語り尽くした。2024年は年明けの京都金杯を勝って幸先のいいスタート。夏場は函館記念、札幌記
日刊スポーツ新聞社(西日本)がある大阪の中之島は「ピーカン」です(午前10時の出勤時)。昨日の夜(午後11時)、退社時も少し風は強かったですが、雨は降っておらず。ただ、テレビの各地のニュースを見ると、全国で台風の被害が出ていますし、各競技やイベントは中止になったものもあり、交通網がどうなるのか、競馬開催はどうなるのか…、引き続き警戒が必要で、気を引き締めなければいけません。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。 台風10号の名前は「サンサン」。72年の凱旋門賞を勝った牝馬と同じ名前です。カタカナ表記は同じですが、アルファベットだと、台風は「ShanShan」、凱旋門賞馬は「SanSan」で全然違いますね。個人的に凱旋門賞馬サンサンの血を引く現役馬として、パッと浮かぶのは障害競走で頑張っているマイネルヴァッサーです。 今週は凱旋門賞に向け、シンエンペラーがフランス入りしました。シャン
こんばんは。蓑田です。 先週の天皇賞・春では、28期生の菱田裕二騎手がテーオーロイヤルとともに、13年目にしてG1初勝利を成し遂げた。 そして、週が明けて5月1日には川須栄彦騎手がシャマルでかしわ記念を勝利。こちらは26期生で今年が15年目。 二人とも30歳を過ぎてもう若手とは言えない立場の中で、ようやく苦労が報われたね。どちらも長くコンビを組んできた、まさしくお手馬と呼んでいい馬での勝利だった。 今週からは東京競馬場での連続G1が始まり、まずはNHKマイルカップが行われるが、その前に今週はケンタッキーダービーも日本時間の日曜朝に行われ、日本馬が2頭参戦する。 フォーエバーヤングは今や日本馬の海外遠征では最もよく見るくらいの、矢作芳人厩舎と坂井瑠星騎手のタッグ。今までこのレースに挑戦した日本馬の中で最もチャンスがあるんじゃないかな。 そして、もう1頭のテーオーパスワードに騎乗するのが、カナ
浪江町に競走馬を育成する日本最大級のトレーニングセンターが誕生する。最大512頭の馬を管理でき、東日本初の直線1キロ坂路コースを設けるなど調教に必要な設備を整える計画で、運営するBlooming Stables(ブルーミングステーブルス、東京都)は競馬界の発展と浪江の復興に貢献する一大拠点にしたい考え。来年夏に着工し、2027年秋の開業を目指す。 整備予定地は東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が昨年3月に解除された末森地区の特定復興再生拠点区域(復興拠点)と大堀地区の一部の帰還困難区域にある農地や山林で、総面積は約41万平方メートル。坂路コースをはじめ、1200メートル周回コースや512部屋の馬房(ばぼう)、16棟の厩舎(きゅうしゃ)のほか、単身世帯向けの従業員寮や社員食堂を整備する。調教トレーナーら従業員は開業時に130人、3年後には160人を雇用する方針。総事業費は約80億円で経済
日本軽種馬協会静内種馬場で繋養されていたイシノサンデー(31歳、父:サンデーサイレンス 母:ジェフォリー)が8月18日(日曜)に老衰のため死亡しました。 静内産の本馬は、2-5歳時に皐月賞(GⅠ)、京都金杯(GⅢ)、ダービーグランプリ(重賞)などに勝利、22戦6勝の成績をあげました。 引退後1999年にJBBA下総種馬場で種牡馬入りし、七戸、九州、静内のJBBA各種馬場で2016年まで種牡馬として供用されました。 日本軽種馬協会 静内種馬場 場長 遊佐 繁基氏のコメント 無事之名馬を体現し、31歳という長寿を全うしました。静内種馬場ではJBBA生産育成技術者研修の種馬場実習での優れた指導馬としても活躍し、多くの人材を育て上げるとともに、多くのファンから愛され、穏やかな余生を過ごしていました。これまで長きにわたりご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
競馬ファンとしても知られた作家の大崎善生さんが8月3日、下咽頭がんで亡くなった。66歳だった。 札幌出身で、早稲田大学卒業後、雑誌「将棋マガジン」編集部を経て、「将棋世界」編集長をつとめた。2000年にノンフィクション『聖の青春』で第13回新潮学芸賞を受賞。2001年2月、退職して作家活動に入り、『将棋の子』で第23回講談社ノンフィクション賞を受賞。そして、2002年には初めての小説『パイロットフィッシュ』で第23回吉川英治文学新人賞を受賞するなど、ノンフィクション作家としても小説家としても活躍した。 2014年の「第30回優駿エッセイ賞」から同賞の選考委員をつとめた。私も同じタイミングで選考委員となり、昨年まで毎年、最終候補となった16作品についての意見や感想、評価を披露し合った。 古井由吉さん、吉永みち子さん、大崎さん、優駿編集部の山上昌志さん、そして私の5人でスタートしたのだが、古井
日本中央競馬会(JRA)で前代未聞の不祥事が発覚した。夜間、騎手が競馬場のターフを馬ではなく“乗用車”に乗って疾走したのだ。理由は「花火大会を見たかったから」。しかも、その騎手は問題発覚後、“行方不明”になっているというのである。「デイリー新潮」が複数の関係者から入手した画像に映っていた“驚愕の光景”とは――。 【写真】ライトを点けて函館競馬場のターフを疾走する「黒っぽい乗用車」。拡大すると助手席にも人の影が *** 誰もいないはずの夜の競馬場に 画像に映るのは、闇に包まれた競馬場のターフを、ライトを点けながら疾走する黒っぽい乗用車だ。セダンかワゴンタイプに見える車は、“向こう正面”を左回りにゴールに向かって走っている。 画質が悪いのではっきりとはわからないが、拡大すると助手席にも誰かが座っている様子が確認できる。 この画像は8月1日午後8時すぎ、JRA関係者によって撮影されたものだ。目撃
3年目の角田大河騎手(21=石橋)が3日から騎乗停止となった。JRAが2日午後に発表した。 【写真】騎乗停止となった角田大河騎手 1日午後8時半ごろに自ら運転する自動車で函館競馬場の馬場内へ侵入。芝コースを走行して損傷させた。 JRA所属騎手として重大な非行があったものと認められるため、3日から裁定委員会の議定があるまで騎乗停止となった。 JRAによると、1日午後8時半ごろに「馬場内に車が走っている」と連絡があり、駆けつけたガードマンが車を発見してゴール前付近で停止させた。運転していたのは角田河騎手で、同乗者も1人いた。聴取に対し本人は「飲酒はしてません」として、目的については「花火大会を見るため」と説明したという。函館市内では同じ時間帯に函館港まつりの花火大会が開催されていた。 今週は札幌で土曜に7鞍、日曜にはエルムS(G3、ダート1700メートル)のベルダーイメル(牡7、本田)を含む7
愛知県競馬組合は30日、名古屋競馬の岡部誠騎手(47=藤ケ崎人)に不適切な行為が認められたため、8月6日から16日までの開催日8日間の騎乗停止処分を決めた。 不適切な行為は以下の6項目で昨年11月から今年5月までの間に行われており、関係者からの内部通報により発覚した。 <1>他の騎手への粗暴な行為(騎乗停止4日間=8月6、7、8、9日) <2>他の騎手へのハラスメント行為(騎乗停止2日間=8月12、14日) <3>主催者職員および馬場管理係員へのハラスメント行為(騎乗停止2日間=8月15、16日) <4>女性厩務員へのセクシュアルハラスメント行為(戒告) <5>調教師へのハラスメント行為(戒告) <6>他の騎手への迷惑行為(注意) 岡部騎手は29日までに通算5106勝を挙げ、名古屋競馬の歴代最多勝記録を持つトップジョッキー。ダートグレード競走の名古屋グランプリ(Jpn2)を4勝し、NARグ
2024.07.10 騎手の藤田菜七子が結婚を発表「穏やかな優しい性格に惹かれ、人間としても成長させてくれる人」29歳のJRA職員と昨秋から交際 自身のインスタグラムで現役続行も明言 続きを見る JRA騎手の藤田菜七子騎手(26)=美浦・根本=が10日、自身のインスタグラムで結婚を発表した。「この度、JRA職員の方と結婚する事になりました」となどと記した。同日、所属マネジメント事務所もファクスで「相手はJRA職員の方で、現在29歳」などと報告。「入籍は良き日を選んでこれから。結婚後も現役を続けてまいります」などとした。 藤田のインスタグラム全文は以下の通り。 ◇ ◇ この度、JRA職員の方と結婚する事になりました。 彼とは昨年秋頃からお付き合いさせて頂き、彼の穏やかな優しい性格に惹かれ、人間としても成長させてくれる人です。 今後も現役を続けますし、より一層競馬に精進してまいります。 引き
1994年9月24日、私は英国のアスコット競馬場にいた。 武豊が騎乗するスキーパラダイスを見るためだった。同馬は前走でフランスのGⅠムーランドロンシャン賞を勝って人気になっていた。雨が降り続き日本の芝より長いターフのため、直線だけで追い込むことは難しいと思われた。だが、スキーパラダイスは少し出遅れたこともあったが終始後方のまま惨敗した。翌日の英スポーツ紙は1面で武の騎乗を厳しく批判していた。 翻って先週の「宝塚記念」、断然1番人気のドウデュースの武の騎乗を批判するスポーツ紙はなかったのではないか。それで30年前のことを思い出していたのだ。 ドウデュースについて、武はレース前「馬の出来は最高」と言い、レース後は「負けたのは重馬場のせいではない」と言っている。だとしたら、あの乗り方は解せない。60年競馬を見てきた私は、相手が競馬界のレジェンドであってもひるんではならないと考える。 私は、この国
2024.06.28 池添と富田が粗暴な行為で騎乗停止に 高圧的絡みスマホ画面割られ口論に 池添は開催日4日間、富田は2日間 JRA発表 続きを見る JRAは28日、池添謙一騎手(44)=栗東・フリー=が29日から開催日4日間、富田暁騎手(27)=栗東・木原=を同2日間の騎乗停止処分としたと発表した。25日の午前2時40分ごろ、函館競馬場の調整ルームで互いに粗暴な行為に及んだ。池添は土日で騎乗予定だった10鞍、富田は同14鞍全てで乗り代わりとなる。 26日に厩舎関係者から情報提供があり、両騎手ならびに事情を知る関係者に対して事情聴取を実施した。24日夜に函館市内の飲食店で複数の騎手で会食。互いに酔った状態で、池添が富田に対して高圧的な態度で絡むなどの行為に及んだ。その行為に耐えかねた富田が近くにあったスマホをテーブルにたたきつけたところ画面が割れたが、その携帯は池添のものだった。 その後、
オーギュスト・ロダンってなんの人だっけ?っていうのを調べようと思ったのにオーギュストロダンって競走馬の情報でページを埋め尽くすんじゃねーよ潰れろgoogle!!!!
単勝オッズは46.6倍。大波乱のダービー馬が誕生したとき、観客は大歓声で出迎えた。こんな国が、世界中のどこにあるだろうか? ダービーデーの東京競馬場では、9番人気の大穴が大本命を2着に退けて優勝するという、波乱の決着を迎えていた。しかし、若く熱気に満ちた観客たちは、大歓声と温かい声援で勝ち馬を祝福した。それどころか、良いところなしに終わった人気馬に対するブーイングも見かけなかった。 サウジアラビア、ドバイ、カタールのような国では、波乱を巻き起こした「アウトサイダー」も拍手喝采を浴びることができるかもしれない。馬券発売が存在しないため、観客はオッズを気にせず楽しめるためだ。 馬券好きが多い香港や、酔っ払った客が集まるオーストラリアのカーニバル開催では、人気を裏切った2着馬の騎手に罵詈雑言が浴びせられるだろう。 ラチ沿い最前列の観客からはヤジが飛び、SNSでは「アームチェアジョッキー(ソファの
引退馬の養老牧場「ノーザンレイク」の看板猫メト。相棒のメイショウドトウとのコンビで大人気だ =北海道新冠町(撮影・尾崎修二) 巨大な馬に寄り添ってポーズを決める猫。彼の名は「メト」(推定5歳)。 引退した競走馬が暮らす牧場で、サラブレッドに劣らぬ存在感を見せつけている。 彼らの日常を発信するSNSなどで話題となっているのは、北海道新冠町にある引退馬の養老牧場「ノーザンレイク」。競馬ライターとして活躍し、現在は6頭の馬と暮らす佐々木祥恵さんがJRAの元厩務員・川越靖幸代表と2020年7月に開業した。5年ほど空き家だったため荒廃していた牧場の敷地の草刈りからのスタートだった。 引退馬の養老牧場「ノーザンレイク」の看板猫メト。ほとんど人見知りをしない社交的な“好青年”だ =北海道新冠町(撮影・尾崎修二)引っ越して3日目、どこからともなく現れたメトは最初からとても人懐こく、馬たちとの折り合いも問題
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