警察庁や金融庁などは金融機関に口座開設時に義務づけられている顧客の本人確認をネットで完結できるようにする調整に入った。現在は最終的に郵便物を送って確かめる必要があるが、顧客がネットで身分証や顔写真を送信する方法なども対象にする。利便性向上と金融機関の負担軽減につなげ、金融とIT(情報技術)を融合したフィンテックを促進する。ネットでの本人確認は低コスト送金やロボットによる資産運用などを手がけるフ
【ニューヨーク=清水石珠実】米国で「オピオイド」と呼ばれる薬物の被害が深刻化している。医療用鎮痛剤として広く使われているが、常習性が強く依存症になる患者が急増。過剰服用による中毒死やヘロインなど他の薬物への依存を誘発するケースが多発し、今年は50歳以下の死因として「薬物の過剰摂取」が1位になる見通しだ。8月10日にはトランプ米大統領が「国家の非常事態だ」と述べ、連邦政府レベルで対応権限を強める「
電通は16日、2018年の世界の広告市場が4.3%増の5876億ドル(約65兆2200億円)になるという予測を発表した。ネット広告は全体の37.6%を占め、初めてテレビ広告(35.9%)を上回る。スマートフォン(スマホ)の普及などでネット広告の高い伸びは続いており、広告のデジタルシフトはますます進みそうだ。ネット広告では17年にスマホなどモバイル向けの広告が56%に達し、パソコン向けを抜く見通
物忘れや鬱など認知症の症状がある患者の脳にウイルスや細菌とは異なる生物グループの「古細菌」が感染し、脳脊髄炎が起きていたとする研究成果を、鹿児島大や京都大のチームが13日付の米神経学会誌に発表した。古細菌は火口や海底など特殊な環境に存在し、病気の原因となるとは従来考えられておらず、古細菌による感染症の確認は世界初という。チームによると、2005~12年にかけて、認知症状が進行する南九州の40~
ディー・エヌ・エー(DeNA)は夏にも個人向けの簡易遺伝子解析サービスを始める。利用者から送られた遺伝子情報を調べ、疾病のかかりやすさを数週間で診断する。価格は1回あたり1万円前後から。手軽に利用できる低価格の遺伝子解析サービスを通じ健康維持や疾病予防に役立てる動きが本格化してきた。口の粘膜や唾液などから採取した遺伝子情報を使い、生活習慣病やがんのかかりやすさを診断する。通常の健康診断では分か
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