日本大学アメリカンフットボール部の重大な反則行為をめぐる問題を受けて、日本大学は内田前監督に対し、11日付けで人事部長などの職を解任すると発表しました。内田前監督はこれで大学のすべての役職がなくなったことになります。
やはりというべきか。日大がアメリカンフットボール部の悪質タックル問題の真相究明と再発防止、大学のガバナンスチェックのために設置した第三者委員会の姿勢に問題が持ち上がった。 10日、日大との定期戦で悪質タックルを受けた関学大QB選手の父親、奥野康俊さんが「タックルを受けてから35日目」と、いう書き出しで、フェイスブックを更新。この日、午前10時から第三者委員会のヒアリングを受け、勝丸充啓委員長の説明に「不愉快」な感情を抱いたことを明らかにした。 奥野さんのフェイスブックによると、第三者委員会のヒアリングは委員長の勝丸弁護士と同じ弁護士事務所の磯貝健太郎弁護士の2人によって行われ、関学サイドからは、被害を受けて全治3週間の負傷をしたQB選手と、その父である奥野さん、そして奥野さんサイドの弁護士、関学大の鳥内監督、小野ディレクターの5人が出席して3時間半に及んだという。 その途中で奥野さんが「不
日本大学アメリカンフットボール部の選手が関西学院大との定期戦で相手選手に悪質なタックルを見舞った問題は、発生から1カ月以上が経過したというのに、すっきりしない状態が続いている。 5月29日、関東学生アメフット連盟は、さまざまな証言や証拠を基に「どちらを信用すべきか火を見るより明らか」と、内田正人前監督と井上奨前コーチの主張を虚偽と認定。事実上の永久追放とする除名処分を決めた。にもかかわらず、日大側は「反則を指示していない」という前監督らの主張の真偽には触れず、第三者委員会で原因究明や運動部のガバナンス体制の検証を行うという。第三者委の調査には2カ月近くかかり、結論は7月下旬になる見通しだ。 学連は指導体制の改善などを条件に、日大アメフット部に対する出場停止処分を解除して秋のリーグ戦に出場できる道を残したが、第三者委の結論を待っていては難しい状況だ。大学側のこの姿勢には「本気でアメフット部の
半世紀前までさかのぼる「因縁」 関東学生アメリカンフットボール連盟は、5月29日、日本大学アメリカンフットボール部の内田正人前監督、井上奨前コーチを、アメフト界からの追放を意味する除名処分とし、タックルをした宮川泰介選手とチームを今季出場停止処分とした。 警視庁調布署は、殺人タックル事件の捜査に着手。試合映像の分析を始めるとともに、日大職員などから参考人聴取を行なっているが、関東学連の方が先に「内田、井上両氏が主犯」という結論を出した。 「傷害罪での立件なので、実行行為者の宮川君の処分は避けられない。だが、彼は罪を認め反省しているので、逮捕の必要はないし、処分も寛大になるだろう。むしろ、口裏合わせをして否認している内田-井上コンビの罪は重く、このままだと逮捕は免れず、共謀共同正犯での立件は免れない」(警視庁捜査関係者) それにしても内田氏は、自らの指示が明白な案件で、メディアと国民の総攻撃
日大の危険タックル問題は、ネット中立性の問題と似た構図の、コモンズを巡る立場の違いからくる対立が深層にあるような気がする。 内田監督と宮川選手の意識の乖離と呼ばれているものは、ルールというものを無形のコモンズととらえるか、当事者間のネゴシエーションととらえるかの違いだと思う。あるいは、コモンズと自分の利害をゼロサムゲームと見るか、自分が依拠しているコモンズを維持、発展させていくことにこそ自分の利益の基盤があると考えるかの違い。 そもそも、アメリカンフットボールのようなコンタクトスポーツで思いきりぶつかれるのは、相手に対して「ここまではやるかもしれないがこれ以上はやらないだろう」という信頼があるからだ。それは単なるルールの条文ではなくて、ダイナミックに変化する試合の中のさまざまなシチュエーションを通して、「こういう場面ではこれくらいはOKだけどこれはありえない」という暗黙の合意があるというこ
日大学長 関東学連処分に不満にじませる「どうしてあそこまで否定されるのか」 拡大 アメリカンフットボール部の悪質タックル問題に揺れる日大は1日、千代田区の本部で理事会を開き、内田正人前監督(62)の常務理事と、理事の辞任を承認した。また、同問題の原因究明に向けた第三者委員会の設立も発表された。その後、大塚吉兵衛学長、池村正道副学長、石井進常務理事、大里裕行常務理事が文科省に報告に訪れた。 ようやく問題解決に向けて、大学側が動きだしたように見えたが、報告後の取材対応で大塚学長からはまさかのコメントが飛び出した。「どうしてあそこまで否定されるのか」。29日に関東学連は、悪質タックルについて、前監督、前コーチの指示があったことを認定。日大側が関学側に提示した調査の内容は、ほぼ全否定された。ただ、日大、内田氏側はまだ指示について認めていない。関東学連の調査結果については「逃げてるわけではないが、意
May 31, 201815:40 日大田中理事長「辞表を書け」内田正人「俺を切るんですか?」→冷戦状態に カテゴリその他スポーツ http://blog.livedoor.jp/nanjstu/archives/53581393.html日大田中理事長「辞表を書け」内田正人「俺を切るんですか?」→冷戦状態に 転載元: http://hawk.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1527745701/ 1: 風吹けば名無し 2018/05/31(木) 14:48:21.47 ID:zSHrTVaX0 草 2: 風吹けば名無し 2018/05/31(木) 14:50:55.17 ID:xcgwazgwp ソースハラ 3: 風吹けば名無し 2018/05/31(木) 14:51:17.35 ID:zSHrTVaX0 TBSでやってた 1000 :なんじぇいスタジ
日大タックル問題、当該選手と被害選手の示談成立 被害者父がFBで報告 拡大 日大アメリカンフットボール部の悪質タックルの被害にあった関学大アメリカンフットボール部部員の父が1日、フェイスブックを更新し、タックルをした当該選手との示談が成立したと明らかにした。 フェイスブックによると、当該選手との間で「双方の代理人を通じて、示談が成立することになりました。宮川選手の今後の人生を応援したいと思います」と明記している。 SNSの拡散から明らかになった今回の問題に対し「SNSから始まり、メディアを含め応援いただいた皆さんのお力、その相乗効果の結果、日本で初の事案になるであろう形(捜査継続中)で、一定区切りがついた事、心から感謝申し上げます」ともつづった。 今後は、現在大阪市議という政治家の立場から「大学の設置基準、税金から支払われる日大への補助金の投入の是非、理事長含め理事の選任の仕方、評議員の選
6日のアメリカンフットボール定期戦で、関学大QBをラフプレーで負傷させた日大3年のDL宮川泰介選手(20)が30日、関東学連からの処分を含め、一連の動きに対して、代理人の弁護士を通してコメントを発表した。 <1>内田前監督、井上前コーチの会見について 記者会見でお話しした以上にお話しすることはありません。 <2>関学大の記者会見(26日)について 関学大の記者会見の最後に、私、及び家族への支援を申し出て下さったことについて、加害側を思いやって下さるお気持ちは、大変ありがたく、御礼申し上げます。 <3>被害選手とそのご家族にお伝えしたいこと 被害選手が試合に復帰されたことを報道で知り、安堵いたしました。今後のご活躍をお祈りしています。また被害選手のお父様が嘆願書の呼びかけをして下さり、多数の方々のご署名をいただいたとのこと、深く感謝しております。 <4>関東学連の処分について 処分を重く受け
日本大学アメリカンフットボール部の選手が重大な反則行為をした問題で、関東学生アメリカンフットボール連盟の臨時の理事会は、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチを最も重い除名処分としました。規律委員会の調査からは選手を精神的に追い込む指導が日常化していたなど、特異な体質が改めて浮き彫りになりました。 試合を主催した関東学生連盟は29日臨時理事会を開き日大の内田前監督と井上前コーチを「除名」、森琢ヘッドコーチを「資格の剥奪」、反則行為をした選手とチームについては「今年度シーズン終了までの公式試合の出場資格停止」とする処分を決めました。 事実解明にあたった規律委員会の調査によりますと日大アメリカンフットボール部では、一度監督を退いた内田前監督が復帰した去年からチームの雰囲気が変わり、「白いものも内田さんが黒といえば黒なんだ、というコーチもいた。理不尽でも、はいというのが当然のおきてだった」としてい
2018/5/30 17:45 小林信也 日大アメフト選手による『危険なタックル問題』は、内田前監督、井上前コーチが事実上の永久追放となる除名処分が確定したものの、真相究明、本当の意味での問題解決にはほど遠い状態です。作家・スポーツライターの小林信也氏は、「解決に至るためには、なぜあの出来事が起こったのか? その背景も含めた、問題の核心を共有する必要がある」と指摘します。新たな情報、事実が漏れ聞こえるようになったいまも、一向に収束する気配のないこの問題を論じます。(文=小林信也) 日大の体質にもつながる危険タックル事件の“本丸”とは?この問題がメディアで取り上げられた当初から、「危険なタックルが起こった背景には、アメフトのフィールドにとどまらない、日大の経営組織の問題が関わっている可能性が高い」と指摘していた。軽々に断定できない側面を持っているため、週刊誌などのメディアも慎重な姿勢を崩さ
日大選手が干された理由 関東学連「あるプレーでQBをタックルをできなかった」 拡大 日大アメフット部による悪質な反則タックル問題で、関東学生アメリカンフットボール連盟(関東学連)が29日、内田正人前監督、井上奨前コーチを事実上の永久追放にあたる「除名」処分とし、社員総会での承認を求めることを発表した。除名処分は前例がないという。 日大関係者、当該選手、関学大関係者、審判、当日の試合会場にいた関係者ら約20名にヒアリング。映像を検証し、通信記録、音声データも参考にして内田前監督の指示であることを認定した。 また、反則を犯した宮川選手に対し、指導者側の圧力が強まる“きっかけ”がQBをタックルできなかったプレーであることが判明。関東学連の森本啓司専務理事は「あるプレーでQBをタックルをできなかった理由で、練習をはずされた。(内田前監督が)『当該選手はやる気があるかないかわからない、そんな選手は出
【記者の目】日大アメフット処分…関東学連、バランス感覚に優れ理性的な判断 拡大 日本大アメリカンフットボール部の宮川泰介選手による悪質なタックル問題で、関東学生連盟は29日、都内で臨時理事会を開いた。内田正人前監督(62)と井上奨前コーチを罰則規定で最も重く永久追放に相当する「除名」に、守備を統括する立場だった森琢ヘッドコーチを「資格はく奪」、宮川泰介選手とチームは、条件付きで18年シーズン終了まで公式試合の出場資格停止処分とした。規律委員会の調査で、反則は内田、井上両氏からの指示によるものと認定した。 ◇ ◇ 関東学連は、多くの人が納得のできる理性的な判断を下したのではないか。世間からは対応の遅さを指摘されたが、9日の規律委設置から約3週間で調査を終え、定例理事会(6月13日)よりも前倒しで1日でも早く真相を究明しようという強い意志を感じた。 反則指示について“言った言わない”の水掛け
日大・内田前監督の供述「虚偽」と認定 「インカム落とした」言い訳もあった 拡大 日大アメフット部による悪質な反則タックル問題で、関東学生アメリカンフットボール連盟(関東学連)が29日、臨時理事会を開き内田正人前監督、井上奨前コーチを事実上の永久追放にあたる「除名」処分とし、社員総会での承認を求めることを発表した。事実認定の上でタックルを実行した宮川泰介選手と内田氏、井上氏の指導者との主張に矛盾が生じている点について、基本的には内田氏らが嘘をついていると事実認定をした。 選手と指導者の間で矛盾があることを関東学連の規律委員会は4点にまとめて事実認定をした。 (1)「QBをつぶせ」という指示に込められた意味。 宮川選手は「けがをさせてしまえ」という指示と受け取り、直接発言した井上前コーチは「そういう気持ちでプレーしてほしい」という意図だと会見、規律委員会のヒアリングで証言している。 事実認定の
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