並盛より小さいどんぶりが相次いで登場している。牛丼、定食チェーンの松屋は牛丼と豚丼の「小盛」を、牛丼チェーンのすき家は「プチ牛丼」と「プチカレー」を発売し、売れ行きは上々だ。価格は100〜200円台と手ごろで、サイドメニューとしても人気がある。 ■牛丼、豚丼、カレーが100〜200円台 松屋は「牛めし」と「豚めし」に「小盛」サイズを加え、2009年7月16日から発売している。 ごはんと肉の分量は並盛の6割5分と少なめで、牛めしが並盛に比べて90円安の290円、豚めしが50円安の270円だ。店内で食べる場合は味噌汁も付く。 松屋フーズの広報担当者は、 「以前から小さめサイズを作って欲しいという要望がありました。小盛は女性やお子さんにちょうどいいサイズとなっていますが、定食と一緒に注文する男性のお客さまもいます」 と話している。 売れ行きは牛めし小盛が並盛の3分の1、豚めし小盛は