新生銀、業績予想を大幅下方修正 リーマン破綻響く2008年9月22日20時7分印刷ソーシャルブックマーク 新生銀行は22日、09年3月期連結決算の業績予想を下方修正すると発表した。当期利益は620億円を見込んでいたが、120億円に落ち込む。米大手証券リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)に関連する損失や、欧州向け投資での評価損などが膨らんだ。 また08年9月中間決算で280億円の黒字を見込んでいた当期損益は、150億円の赤字に転落する。同行のリーマン向け債権は最大約380億円。うちリーマン日本法人への無担保融資が250億円、社債90億円としている。 同行は同日、「レイク」の名前で日本で消費者金融事業を展開する米ゼネラル・エレクトリック(GE)の子会社の買収を5800億円で完了したと発表した。 アサヒ・コムトップへニューストップへ